こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。

三菱地所ホームを調べていると、ORDER GRAN・ONE ORDER・SMART ORDER Fit・ROBRAという4つの商品名が出てきて、結局どれが自分に合うのか分からなくなってしまう方は多いのではないでしょうか。カタログを見ても専門用語が多く、価格帯や構造の違いがぼんやりとしか掴めないというお声もよく耳にします。

この記事では、宅建士の立場から三菱地所ホームの4つの商品ラインナップについて、それぞれの特徴や価格帯、標準仕様の違いを整理しました。商品選びで遠回りしないためのポイントも合わせて解説していますので、参考にしていただければと思います。

この記事を読むとわかること

  • 三菱地所ホームの4商品それぞれの特徴と価格帯の目安
  • ORDER GRANとROBRAの違いや対象となる方の違い
  • SMART ORDER Fitの仕組みと選ばれる理由
  • 契約前に確認しておきたい商品選びのポイント

三菱地所ホームの商品ラインナップ全体像

三菱地所ホームには4つの商品ラインがある

三菱地所ホームの注文住宅には、ORDER GRAN・ONE ORDER・SMART ORDER Fit・ROBRAという4つの商品ラインがあります。名前だけを見るとグレードの上下があるように感じるかもしれませんが、公式には「1邸1プロジェクト」という考え方が掲げられており、どの商品も画一的な規格住宅ではなく、施主ごとの要望に合わせて設計する点は共通しています。

違いが出てくるのは、設計の自由度や構造方法、標準装備の範囲といった部分です。ORDER GRANはより特別な仕様に対応するフルオーダー、ONE ORDERは標準的な自由設計、SMART ORDER Fitはあらかじめ用意された基本フレームを組み合わせるタイプ、ROBRAは独自の構法を用いた高価格帯の住宅、というのが大まかな位置づけになります。

ここ、名前だけでは判断しづらいところですよね。次の項目から、それぞれの商品の特徴を具体的に見ていきましょう。なお本記事の情報は各種公開情報をもとに整理したものであり、実際の仕様・価格は展示場や担当者への確認をおすすめします。

ORDER GRANの特徴と価格帯

ORDER GRANは、三菱地所ホームの中でも最上位に位置づけられるフルオーダー住宅です。「世界に一つを極める。」というコンセプトを掲げ、専門チームである「オーダーグラン設計室」が設計を担当する点が特徴として紹介されています。施主と設計者が対等な関係で家づくりを進める「ペアリング」という考え方がテーマになっているようです。

構造面での大きな特徴は、他の3商品が木造の2×NEXT構法を採用しているのに対し、ORDER GRANは木造に加えて鉄筋コンクリート造(RC造)も選択できる点です。デザインの自由度を重視する方や、都市部での狭小地・変形地といった条件でも柔軟に対応したい方に向いている商品と言えそうです。全館空調のエアロテックも標準的に採用されています。

気になる価格帯ですが、一部の情報では坪単価150万円から200万円程度という目安が紹介されています。ただしこれは一つの参考情報にすぎず、構造やプランによって大きく変わる部分なので、実際の見積もりで確認することをおすすめします。

ONE ORDERの特徴と価格帯

ONE ORDERは、三菱地所ホームのフルオーダー自由設計住宅の中で標準的な位置づけにある商品です。「プレミアム・クオリティ」という考え方のもと、ソリューション・デザイン・テクノロジーという3つの柱を軸に、住まいの質を高めていく方針が紹介されています。ORDER GRANほど特別な仕様にはこだわらないものの、自由度の高い設計を求める方に選ばれている商品のようです。

構造は木造の2×NEXT構法で、24時間の全館空調エアロテックが標準搭載されています。快適な室内環境を年間を通して保ちたいという方には、心強い装備ですよね。また長期の保証制度として「ロングサポート50」という名称が紹介されている情報もありますが、対象範囲や適用条件は商品や時期によって変わる可能性があるため、断定はできません。契約前に担当者へしっかり確認しておきたいポイントです。

価格帯についての具体的な公開情報は多くありませんが、ORDER GRANより抑えめで、SMART ORDER Fitより自由度が高い分、その中間程度の水準になることが多いとみられています。あくまで一般的な傾向であり、プラン次第で変動する点はご留意ください。

SMART ORDER Fitの特徴と価格帯

SMART ORDER Fitのフレーム構造を感じさせる室内空間

SMART ORDER Fitは、2019年5月に発表された比較的新しい商品ラインです。最大の特徴は「39種類のベーシックフレーム」と呼ばれる基本フレームをあらかじめ用意し、そこから施主の希望に合わせて組み合わせていく「フレーム定額制」という仕組みを採用している点です。フルオーダーに比べて打ち合わせの手間を抑えながら、一定の自由度も確保できる中間的な商品として位置づけられています。

設備面では、全館空調の「エアロテックFit」やスマートホームサービス「HOMETACT」が標準採用されている点も特徴です。共働き世帯や、家事・時間の効率化を重視する方に向いている商品と言えそうですね。構造はONE ORDERと同じ2×NEXT構法が使われています。

価格については、発表当時の目安として延床24.04坪で約1,490万円、32.56坪で約1,700万円という情報が紹介されていました。これは発表時点での参考価格であり、現在の資材価格や仕様によって変わっている可能性が高いため、最新の金額は見積もりで改めて確認するようにしてください。

💰 宅建士マコトより

三菱地所ホームは商品によって坪単価が大きく異なるため、複数の商品・複数のハウスメーカーで見積もりを比較することが後悔しないための近道です。

オーナー紹介ルート経由なら建物価格の3%以上の割引が期待できます。例えば、3000万円なら約90万円、5000万円なら約150万円の割引が期待できるため、商品選びで上がった総額の一部も実質的に軽減できる可能性があります。

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ROBRAの仕組みと商品選びのポイント

ROBRAの特徴とFMT構法の仕組み

ROBRAのFMT構法をイメージした木材と鉄骨の構造断面

ROBRAは2020年9月に発売された、三菱地所ホームの中でも独自性の強い商品です。特許を取得した「Flat Mass Timber構法(FMT構法)」という独自構法を採用しており、厚みのある集成材のパネルと鉄骨を組み合わせたハイブリッド構造になっている点が最大の特徴として紹介されています。公式サイトのROBRA紹介ページでも、この構法による広々とした空間づくりが打ち出されています。

木造でありながら鉄骨造に近い開放的な空間をつくりやすいとされており、大きな窓や広い吹き抜けを取り入れたいという方にも向いている構法のようです。またRC造と比べて、同等の性能を確保しながらコストを抑えられるという情報もあり、一部の紹介記事では2割程度のコスト削減効果があるとされていますが、条件によって差が出る部分なので参考程度に捉えておくのがよさそうです。

三菱地所ホームの4商品の中でも、ROBRAはデザイン性と構造の独自性を重視した、やや特別な立ち位置の商品と言えるでしょう。

ROBRAの価格帯と対象となる方

ROBRAの価格帯については、一部の情報で坪単価約150万円からという目安や、総額5,000万円以上を想定した商品という紹介がされています。三菱地所ホームの4商品の中でも高価格帯に位置づけられており、こだわりの詰まった住まいをじっくり実現したいという方に向けた商品という印象を受けます。

そのため、コストを抑えて家づくりを進めたいという方よりも、デザイン性や空間の開放感を重視し、予算にもある程度の余裕がある方に選ばれることが多い商品だと考えられます。もちろんこれも一般的な傾向であり、プランや地域によって金額は変わりますので、興味のある方は実際に見積もりを取って確認してみてください。

坪単価という考え方自体、建物の仕様や設備によって大きく変動する目安にすぎません。ROBRAのような特殊構法の場合は特に、カタログの数字だけで判断せず、担当者と具体的なプランをすり合わせながら総額を確認していくことをおすすめします。

4商品の標準仕様の違い

4商品に共通する部分として、キッチンは複数メーカーの中から選べる仕組みになっているようです。一部の情報では、汚れや傷に強いという理由でタカラスタンダードの「グランディア」を選ぶ方が多いという紹介もありますが、これは特定のブログでの紹介にとどまるため、実際にどのメーカーが人気かは時期や地域によって変わる可能性があります。

全館空調については、ORDER GRANとONE ORDERが「エアロテック」、SMART ORDER Fitが「エアロテックFit」というように、商品ごとに名称や仕様が細かく分かれている点も押さえておきたいポイントです。またスマートホームサービスの「HOMETACT」は、SMART ORDER Fitで標準採用されているという情報がありますが、他の商品でオプション対応が可能かどうかは担当者への確認が必要です。

このように、同じ三菱地所ホームでも商品によって標準装備の範囲が異なります。カタログを比較する際は、価格だけでなく「何が標準で、何がオプションなのか」まで確認しておくと、後から想定外の費用が発生しにくくなりますよ。

契約前に確認すべきポイント

商品選びで実現する暮らし方をイメージする室内の生活シーン

三菱地所ホームの対応エリアについては、一部の情報で埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・滋賀県・奈良県・大阪府・京都府・兵庫県が挙げられていますが、対応状況は変わる可能性があるため、まずはお住まいの地域が対象かどうかを公式サイトや展示場で確認するところから始めるとよいでしょう。

また、建売や分譲住宅としての三菱地所ホーム物件を検討したい方は、直接個人向けに販売している商品ではない点にも注意が必要です。新築で建てる場合はあくまでORDER GRAN・ONE ORDER・SMART ORDER Fit・ROBRAのいずれかの商品から選ぶ流れになります。

商品選びで迷ったときは、価格だけで決めるのではなく、設計の自由度・構造方法・標準装備という3つの軸で比較してみるのがおすすめです。あわせて三菱地所ホームの評判や後悔しやすいポイントも確認しておくと、より具体的なイメージを持って商品を選べるはずです。迷ったら複数商品・複数メーカーで相見積もりを取ることも忘れないようにしましょう。

よくある質問

Q. 三菱地所ホームの4商品の中で一番人気があるのはどれですか

公式に人気順が公開されているわけではありませんが、比較的手が届きやすい価格帯と効率的な打ち合わせが特徴のSMART ORDER Fitは、検索でも注目度が高い商品のひとつです。ただし人気は予算や重視するポイントによって変わるため、まずは複数の商品を比較してみることをおすすめします。

Q. ORDER GRANとROBRAはどちらが高額ですか

どちらも高価格帯の商品ですが、一部の情報ではROBRAの方が総額5,000万円以上を想定した商品として紹介されています。ただし構造やプラン次第で逆転することもあるため、実際の見積もりで比較することをおすすめします。

Q. SMART ORDER Fitは自由に間取りを決められますか

39種類のベーシックフレームという基本パターンの中から選び、組み合わせていく仕組みのため、完全なフルオーダーとは異なります。ただし複数のフレームを組み合わせられるため、一定の自由度は確保されているようです。詳しい間取りの可能性については展示場で確認してみてください。

Q. ROBRAのFMT構法は地震に強いのですか

FMT構法は厚みのある集成材パネルと鉄骨を組み合わせた独自構法として紹介されていますが、具体的な耐震性能の数値については公式サイトや展示場での確認をおすすめします。構造の考え方だけでなく、実際の耐震等級などもあわせて確認しておくと安心です。

Q. 途中で商品を変更することはできますか

打ち合わせの初期段階であれば相談できるケースもあるようですが、設計や見積もりが進んだ段階での変更は追加費用や工期への影響が出る可能性があります。商品選びに迷っている場合は、契約前の早い段階で担当者にしっかり相談しておくことをおすすめします。

まとめ

三菱地所ホームには、ORDER GRAN・ONE ORDER・SMART ORDER Fit・ROBRAという4つの商品ラインナップがあり、それぞれ設計の自由度や構造方法、標準装備の範囲が異なります。特別な仕様に対応したい方はORDER GRAN、標準的な自由設計を求める方はONE ORDER、効率的に家づくりを進めたい方はSMART ORDER Fit、デザイン性と独自構法を重視する方はROBRAというように、重視するポイントによって向いている商品が変わってきます。

気になる商品が見つかったら、価格やカタログの情報だけで判断せず、実際に展示場に足を運んで担当者に詳しく話を聞いてみることをおすすめします。この記事が、三菱地所ホームの商品選びの参考になれば嬉しいです。

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