こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。
これまでこのブログでは、ハウスメーカー選びや契約前の比較検討について書いてきましたが、今回は少し違うテーマです。これから引き渡しを控えている方、あるいは無事に引き渡しを終えた方に向けて、「引き渡し前後にやること」を整理してみようと思います。
引き渡しが近づくと、いつ正式な日程が決まるのか、お礼は必要なのかといった疑問が出てきますし、引き渡しが終わったあとは住所変更やライフラインの手続き、引っ越し準備など、やることが一気に増えますよね。ここ、抜け漏れが出やすいところです。契約前の緊張感が抜けたタイミングだからこそ、うっかり見落としてしまう手続きもあります。宅建士の視点から、注文住宅の会社を問わず共通する「引き渡し前後にやること」をチェックリスト形式で整理しましたので、参考にしていただければと思います。
この記事を読むとわかること
- 引き渡しまでの流れと、引き渡し日が確定するタイミング
- 引き渡し当日の確認事項とお礼・心付けの考え方
- 住所変更・ライフライン・郵便物転送の手続き方法
- 入居後しばらくして必要になる手続き・点検
引き渡しまでの流れと当日の準備
引き渡しまでの流れ・期間
注文住宅の引き渡しは、ある日突然やってくるものではなく、いくつかの工程を経て少しずつ近づいてきます。一般的には、基礎工事・上棟・内外装工事と進み、建物がほぼ完成した段階で、行政(または指定確認検査機関)による完了検査が行われて検査済証が交付されます。その後、施主が立ち会う施主検査(竣工検査とも呼ばれます)を経て、指摘した箇所の是正が完了すると、いよいよ引き渡しという流れが一般的なようです。
期間の目安としては、着工から引き渡しまでで数か月程度、土地探しや契約前の検討期間まで含めると、初めの検討開始から引き渡しまでトータルで10〜15カ月ほどかかるという情報もあります。ただし、建物の規模や仕様、天候、会社によって工程は大きく変わるため、あくまで一般的な目安として捉えておくとよいと思います。契約時に渡されたスケジュール表を手元に置いておくと、今どの段階にいるのか把握しやすくなりますよ。工程が進むにつれて、現場に足を運べる機会も増えてくるはずなので、気になることがあれば、その都度現場監督や営業担当者に確認しておくと安心です。
引き渡し日はいつ確定するか
「引き渡し日はいつ分かるのだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。一般的には、建物完成後に行われる施主検査(竣工検査)の結果を受けて、正式な引き渡し日が確定するケースが多いようです。施主検査自体は、引き渡し予定日の1〜3週間ほど前に、1〜2時間程度かけて実施されることが多いとされています。
検査で大きな不具合が見つからなければ、そこから数日から10日程度で引き渡し日が正式に決まることが多いようですが、補修が必要な箇所が見つかった場合は、その是正工事が完了してから日程が調整されるため、その分だけ確定が後ろ倒しになる可能性があります。また、住宅ローンの融資実行や登記の手続きも並行して進むため、金融機関側の都合によって前後することもあるという情報があります。正確な時期については、担当者に早めに見通しを確認しておくと、引っ越しや各種手続きの計画を立てやすくなります。賃貸住まいの方は、解約通知の期限(一般的に1〜2カ月前予告のケースが多いようです)と引き渡し日の見通しがずれないよう、早めに大家さんや管理会社にも状況を伝えておくと安心です。
引き渡しが遅れる場合について
まれにではありますが、当初の予定より引き渡しが遅れるケースもあります。よくある原因としては、特注品や輸入資材など納期の読みにくい部材の調達遅延、天候不順による工事の中断、施主検査で見つかった不具合の是正対応、検査日程の調整ミスなどが挙げられるという情報があります。注文住宅は多くの専門業種が連携して進むため、どこか一つの工程で遅れが生じると、後の工程にも影響が連鎖しやすいという面もあるようです。
もし引き渡しが遅れそうだと分かった場合は、まず引っ越し業者の予約日や、賃貸物件を借りている方は解約予定日の調整が必要になります。仮住まいの家賃など、遅延によって生じた費用の負担については、遅延の原因や契約書に定められた条項によって考え方が変わってくるため、契約時の書面(工事請負契約書)に遅延損害金や免責に関する記載がないか、早めに確認しておくことをおすすめします。不安な点があれば、遠慮せず担当者や窓口に相談してみるとよいと思います。遅延が見込まれる段階で早めに連絡をもらえる会社が多いようですが、進捗が気になるときはこちらから状況を尋ねてみても構いません。
引き渡し当日に確認すべきこと
いよいよ引き渡し当日です。鍵の受け取りだけで終わりと思われがちですが、実はこの日に確認しておきたいことがいくつかあります。まず、設備機器の取扱説明書や保証書類一式をまとめて受け取り、種類が揃っているか確認しておきましょう。給湯器やエアコン、換気設備など、後から使い方が分からなくなったときに必要になる書類です。
また、施主検査(内覧会)で指摘した箇所がある場合は、引き渡し当日までにきちんと是正されているかを、可能であれば図面や指摘リストと照らし合わせながら確認しておくと安心です。設備の動作確認(給湯・換気・電気系統の通電確認等)もこのタイミングで一緒に済ませておくと、入居後にトラブルへ気づきやすくなります。積水ハウスで建てられた方は、施主検査のポイントをまとめた記事もあわせてご覧いただくと、当日の確認漏れを減らしやすくなると思います。
鍵は複数本まとめて渡されることが一般的です。本数や種類(玄関・勝手口・窓シャッター等)をその場で数え、家族内で保管場所を決めておくと、後から「鍵が足りない」と慌てずに済みますよ。
引き渡し時のお礼・心付けの習慣
「引き渡しのとき、現場監督さんや大工さんにお礼をした方がいいのだろうか」と悩む方も多いようです。結論からお伝えすると、お礼や心付けは必須のマナーではありません。実際にお礼の品を渡す方の割合は全体の3〜4割程度という情報もあり、渡さない方のほうが多いくらいです。会社によっては、コンプライアンス上の理由から、顧客からのお礼の品を受け取らない方針にしているケースもあるようなので、まずは「渡してよいものかどうか」自体を気にしすぎる必要はありません。
それでも気持ちを伝えたいという場合は、現場監督や棟梁クラスの方には3,000円〜5,000円程度、その他の職人さんには2,000円〜3,000円程度を目安に、菓子折りなど気軽に受け取ってもらえる品物を用意する方が多いという情報があります。熨斗は必須ではなく、ちょっとしたお菓子やメッセージカードを添える程度で十分だと感じている方が多いようです。職人さん一人ひとりに直接渡すのが難しい場合は、現場監督にまとめて託し、「皆さんでどうぞ」と一言添える方法もあります。あくまで気持ちの問題なので、無理に用意する必要はありませんよ。
引き渡し後の各種手続き
住所変更の手続き一覧

住所変更の手続きの中でも特に急ぐべきなのが、住民票に関わる転入届・転居届です。法律上、引っ越し(生活の拠点の変更)から14日以内に、新住所を管轄する市区町村役場で手続きをする必要があるとされています。同じ市区町村内での引っ越しであれば「転居届」、別の市区町村への引っ越しであれば旧住所での「転出届」と新住所での「転入届」が必要になります。期限を過ぎても手続き自体はできますが、放置した場合には過料の対象になり得るという情報もあるため、早めに済ませておくと安心です。
運転免許証の住所変更も忘れずに行いたい手続きのひとつです。新住所を管轄する警察署や運転免許センターで「運転免許証記載事項変更届」を提出し、住民票の写しや新住所宛の郵便物など、新住所を確認できる書類を提示します。手数料はかからず、混雑していなければ短時間で完了することが多いようです。
このほか、マイナンバーカードの住所変更、健康保険・年金の住所変更、金融機関やクレジットカード、各種サブスクリプションサービスの登録住所変更なども、引っ越し前後にまとめてリスト化しておくと、手続き漏れを防ぎやすくなります。
ライフラインの手続き
電気・ガス・水道のライフライン手続きは、引っ越しの2週間ほど前を目安に済ませておくのが一般的です。旧居側の停止手続きは、電話やインターネットで申し込めば立会いが不要なケースが多いのに対し、新居側の開栓・使用開始の手続きでは、特にガスの開栓時に立会いが必要になることがほとんどです。当日は在宅できる時間帯を確保しておきましょう。
水道は自治体(水道局)、電気とガスは契約する事業者によって申し込み方法が異なります。新築の場合は、電気・ガスの供給自体が初めて行われるケースもあるため、着工中に担当の営業担当者やハウスメーカーの窓口で、引き込み工事や開通のスケジュールを確認しておくとスムーズです。
郵便物の転送手続きも合わせて済ませておきたいところです。郵便局の窓口やポスト投函のほか、郵便局アプリの「e転居」から届け出ることができ、届出日から1年間、旧住所宛の郵便物を新住所へ無料で転送してもらえます。詳しい申し込み方法は日本郵便公式の転居・転送サービスのページで確認できます。登録には数営業日かかるとされているため、引っ越しの少し前に手続きしておくと安心です。
🔌 宅建士マコトより(手続きをまとめて済ませたい方へ)
電気・ガス・水道の手続きを1件ずつ別々の窓口で行うのが手間だと感じる方もいらっしゃいますよね。まとめて申し込みができるサービスもあるので、参考までにご紹介しておきます。
PR:上記は提携するライフライン手続き代行サービスへのリンクです。第三者サービスであり、対応エリア・取扱事業者は運営会社にご確認ください。
インターネット回線の準備
新築の一戸建てでは、これまでの賃貸と違って新たに回線を引き込む工事が必要になるケースが多く、開通までに数週間から1カ月以上かかることもあります。テレワークをしている方や、入居後すぐにネット環境が必要な方は、できるだけ早めに複数社を比較しておくことをおすすめします。
比較する際は、月額料金だけでなく、開通工事の所要期間、キャンペーンの適用条件、契約期間の縛りや解約金の有無まで確認しておくと、入居後に「思ったより高かった」「解約しづらい」といった後悔を避けやすくなります。エリアによって選べる回線事業者が異なるため、まずは新居の住所で対応エリアを確認するところから始めるとよいでしょう。
複数のインターネット回線サービスを一括で比較できるサイトも増えています。どの回線が自分に合うか迷ったときは、こうした比較サービスを使って条件を横並びで確認してみるのもひとつの方法です。
回線の開通工事を待つ間、どうしてもネット環境が必要な場合は、モバイルWi-Fiルーターを一時的にレンタルするという選択肢もあります。特に集合住宅から新築の戸建てへ引っ越す場合は、これまでと同じ事業者がそのまま使えるとは限らないため、対応エリアの確認は早めに済ませておくと安心です。
📶 宅建士マコトより(回線選びで迷っている方へ)
対応エリアや料金プランは事業者ごとにばらつきがあるため、1社ずつ個別に調べるより、まとめて条件を横並びで確認できるサービスを使う方が効率的なこともあります。
PR:上記は提携するインターネット回線比較サービスへのリンクです。第三者サービスであり、対応エリア・料金プランは運営会社にご確認ください。
引っ越し業者の選び方

引っ越し業者の予約は、通常期であれば2〜3週間前でも間に合うことが多いですが、3〜4月や9〜10月といった繁忙期に重なる場合は、1〜2カ月前から見積もりを取り始めるくらいの余裕を持っておくと安心です。新築への引っ越しは荷物量も多くなりがちなので、早めの行動を心がけたいところですね。
業者選びでは、料金の安さだけでなく、新築の建物や外構を傷つけないための養生対応をしてくれるかどうかも確認しておきたいポイントです。せっかくの新しい家に、引っ越し作業で傷やへこみをつけられてしまっては悲しいですよね。見積もり時に「新築への引っ越しであること」を伝え、養生の範囲や対応方針を確認しておくと安心です。
1社だけで決めてしまうと、料金相場や対応の違いが分かりにくいものです。複数社から一括で見積もりを取れるサービスを使って、料金とサービス内容を比較してから決めるという方法もあります。
新築の場合、外構工事や引き渡し直前の手直し工事と引っ越し日が近くなることもあります。作業車両の駐車スペースが十分に確保できるか、近隣の道路事情も含めて事前に業者へ伝えておくと、当日のトラブルを避けやすくなりますよ。
📦 宅建士マコトより(引っ越し業者を比較したい方へ)
1社ずつ個別に問い合わせるのは手間がかかるものです。複数社へ一括で見積もり依頼ができるサービスを使うと、料金やサービス内容を横並びで比較しやすくなります。
PR:上記は提携する引っ越し一括見積もりサービスへのリンクです。第三者サービスであり、対応エリア・提携業者は運営会社にご確認ください。
近隣への挨拶
近隣への挨拶回りは、必須の手続きではありませんが、その後のご近所付き合いを考えると済ませておくと安心感が違います。一般的には、両隣と向かい3軒、裏の家程度を目安に、引っ越し前後の都合の良いタイミングで伺うケースが多いようです。
手土産は、1,000円前後の日用品や食品を用意する方が多い印象です。あまり高額なものだと、かえって相手に気を遣わせてしまうこともあるため、気軽に受け取ってもらえる程度のもので十分だと思います。工事期間中に騒音や車両の出入りで迷惑をかけている場合もあるので、そのお詫びも兼ねて一言添えると、より丁寧な印象になりますよ。
共働きなどで在宅時間が合わず、なかなか対面で挨拶できない場合は、簡単な自己紹介を書いた手紙とちょっとした品物をポストに入れておくという方法もあります。分譲地やハウスメーカーが造成した街区では、入居時に自治会の案内やご近所の連絡先リストが渡されることもあるので、そうした資料にも目を通しておくと安心です。
家具・家電の買い替え・新調のタイミング
新築を機に、家具や家電を新調するかどうかで悩む方も多いのではないでしょうか。特に冷蔵庫や洗濯機など大型家電は、新居のサイズや搬入経路に合わせて事前に採寸しておくことが大切です。せっかく新居に届けてもらっても、扉や通路を通らず搬入できない、というトラブルは意外とよく聞きます。
家具については、生活してみないと本当に必要なものが分かりにくい面もあります。カーテンや照明など「入居初日から必要なもの」と、ソファやダイニングテーブルなど「暮らしながら少しずつ揃えていけるもの」を分けて考えると、予算配分がしやすくなります。焦って全部を一度に揃える必要はありませんよ。
カーテンは窓のサイズや取り付け位置によって既製品では合わないこともあるため、契約後の間取り確定後、できるだけ早めに採寸・発注しておくと、入居初日から窓が丸見えという事態を避けやすくなります。洗濯機置き場のサイズや排水口の位置も、既存の洗濯機をそのまま使う場合は事前に確認しておきたいポイントです。
火災保険・地震保険の確認
火災保険は、引き渡し日から補償が開始されるように加入しておく必要があるため、遅くとも引き渡しの1カ月前には申し込みを済ませておきたい手続きです。もしまだ加入手続きが済んでいない場合は、早急に保険会社や代理店に確認することをおすすめします。
保険の選び方や補償内容の考え方については、当ブログの火災保険を解説した記事で詳しく整理していますので、こちらもあわせてご覧ください。地震保険は火災保険とセットで加入する形が一般的で、単独では加入できない点も確認しておくとよいでしょう。
火災保険は契約期間を長く設定するほど、1年あたりの保険料が割安になる傾向があります。以前は最長10年契約が主流でしたが、制度の見直しにより契約期間の上限が変わることもあるため、加入時点での最新の商品内容を保険会社や代理店に確認しておくことをおすすめします。
宅建士マコトより
火災保険は「安いから」という理由だけで選ぶと、いざというときに必要な補償が足りないことがあります。水災・風災などの補償範囲や、免責金額(自己負担額)の設定まで確認したうえで選ぶことをおすすめします。
入居後しばらくして必要になること
定期点検のスケジュール確認
多くのハウスメーカー・工務店では、引き渡し後に定期点検の仕組みが用意されています。一般的には、3カ月・6カ月・1年・2年といった早い段階での点検に加えて、5年・10年という節目でも点検が実施されるケースが多いようです。ただし点検の回数や時期は会社によって異なるため、契約時に渡された保証書やアフターサービスの案内を確認しておくことをおすすめします。
積水ハウスの場合は、引き渡し後2・5・10年前後を目安に無料の定期点検が実施され、10年・20年の点検は初期30年保証を続けるための条件とされています(2018年4月1日以降の契約の場合)。詳しくは積水ハウスのメンテナンス費用を解説した記事で整理していますので、気になる方はご覧ください。点検の案内は基本的に会社側から連絡が来る形が多いですが、案内が来ない、あるいは不安な点がある場合は、こちらから問い合わせてみてもよいと思います。
点検の案内を見落として放置してしまうと、保証を続ける条件を満たせなくなることがあります。引き渡し時にもらった保証書やパンフレットに記載されている点検時期を、スマートフォンのカレンダーなどにあらかじめ登録しておくと、案内を見逃しにくくなりますよ。
ご近所付き合い・自治会等の確認

入居から少し落ち着いたタイミングで、自治会や町内会への加入について確認しておくとよいでしょう。加入するかどうかは任意であることが多いものの、ゴミ集積所の管理や地域の防災訓練、回覧板など、生活に関わる情報が自治会経由で回ってくる地域も少なくありません。
分譲地やハウスメーカーの造成した街区の場合は、入居者専用のルール(外構の色味の制限、駐車のマナー等)が設けられていることもあります。こうした情報は、契約時の重要事項説明や管理規約に記載されていることが多いため、引っ越し後も一度目を通しておくと安心です。ご近所付き合いに正解はありませんが、最低限の挨拶と情報共有を意識しておくと、暮らし始めてからのトラブルを避けやすくなりますよ。
ゴミの分別方法や収集日、集積所の掃除当番といったルールは、地域や自治会によって細かく異なります。前に住んでいた地域と同じだろうと思い込まず、自治会の資料や近隣の方への確認を通じて、早めに把握しておくとスムーズです。ペットを飼っている場合は、鳴き声やお散歩マナーについて地域独自の取り決めがないかもあわせて確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
Q. 住所変更はいつまでにすればいいですか
法律上は、引っ越しから14日以内に住民票の転入届・転居届を提出する必要があるとされています。運転免許証やマイナンバーカードの住所変更もあわせて、早めに済ませておくことをおすすめします。
Q. 郵便物の転送はどのくらいの期間、無料で使えますか
郵便局へ転居届を提出すると、届出日から1年間、旧住所宛の郵便物を新住所へ無料で転送してもらえます。窓口・ポスト投函のほか、郵便局アプリの「e転居」からも申し込めます。
Q. 電気・ガス・水道の手続きはいつから始めればいいですか
引っ越しの2週間ほど前を目安に手続きを始めるのが一般的です。特に新居側のガス開栓は立会いが必要になることが多いため、当日在宅できる時間帯を確保しておきましょう。
Q. 引っ越し業者はいつまでに決めればいいですか
通常期であれば2〜3週間前でも間に合うことが多いですが、3〜4月や9〜10月の繁忙期に重なる場合は、1〜2カ月前から見積もりを取っておくと安心です。
Q. 定期点検はいつ頃から始まりますか
会社によって異なりますが、3カ月・6カ月・1年・2年といった早い段階から点検が始まるケースが一般的です。詳しいスケジュールは契約時の保証書やアフターサービス案内で確認しておきましょう。
まとめ
引き渡し前後は、引き渡し日の確定やお礼の悩みから始まり、住所変更やライフラインの手続き、引っ越し準備、近隣への挨拶まで、やることが一度に押し寄せてきます。ひとつずつ見るとそれほど難しい手続きではありませんが、期限があるものと、そうでないものを分けて考えると、優先順位をつけやすくなると思います。
まずは14日以内の住所変更のように期限が決まっている手続きから着手し、インターネット回線や引っ越し業者のように早めの準備が必要なものを並行して進めていくとスムーズです。お礼や心付けのように「必須ではないけれど気になる」ことは、あまり気負いすぎなくて大丈夫ですよ。この記事が、新生活のスタートを気持ちよく切るための参考になれば嬉しいです。
すでに契約・引き渡しが済んだ方には直接関係ありませんが、今後の増改築やリフォームをご検討の際、あるいはこれから注文住宅を考えているご家族・ご友人がいる場合は、オーナー紹介ルートを使うと建物価格の3%以上の割引が期待できるケースがあります。気になる方は紹介制度について解説したページをご覧ください。