こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。
家づくりもいよいよ大詰め。「施主検査って何を見ればいいの?」「ここで見落としたら、あとから直してもらえないって本当?」——完成間近のこの時期、そんな不安を抱える方は多いと思います。長い打ち合わせを重ねてきた家だからこそ、最後の確認で後悔したくないですよね。
結論からお伝えすると、施主検査は家づくりの最終関門です。検査が終わると「建物に問題がないことに同意した」とみなされるのが一般的で、引き渡し後に気づいた不具合は、無償ではすぐに直してもらえない可能性があります。だからこそ、この場ですべて確認し切ることがとても大切です。
この記事では、宅建士として建物の引き渡しに関わってきた私(宅建士マコト)が、積水ハウスの施主検査の流れ・持ち物・チェックポイント・不具合の是正の進め方を、わかりやすく整理します。北海道の家ならではの確認ポイントにも触れますので、後悔のない引き渡しに向けて、ぜひ準備にお役立てください。
この記事を読むとわかること
- 施主検査とは何をする検査か、いつ・どう進むのか
- 当日の持ち物と、見落とさないための事前準備
- 図面照合・内装・設備・外装の具体的なチェックポイント
- 不具合が見つかったときの是正依頼と引き渡しまでの進め方
積水ハウスの施主検査とは?流れと準備
まずは、施主検査がどんな検査で、いつ・どのように進むのか、そして何を準備すればいいのかを整理します。全体像を押さえておくと、当日に落ち着いて臨めます。
施主検査とは何をする検査か
施主検査とは、完成した家が契約や図面のとおりに仕上がっているかを、施主自身の目で確認する検査のことです。内覧会、竣工検査、立会検査などと呼ばれることもありますが、基本的には同じものと考えて大丈夫です。引き渡しを受ける前に、傷や汚れがないか、設備がきちんと動くか、打ち合わせで決めた内容と相違がないかを、一つひとつ確認していきます。
一般的な流れとしては、まず施工会社が自ら社内検査(竣工検査)を行い、その後に施主が立ち会って施主検査を行う、という順序になります。ここでとても大切なのが、施主検査が終わると「建物に問題がないことに同意した」とみなされるのが一般的だという点です。つまり、検査後に不具合へ気づいても、無償ではすぐに直してもらえない可能性があります。だからこそ、この検査は家づくりの最終関門であり、気になることはすべてこの場で解消しておく必要があります。
私(宅建士マコト)の視点でお伝えすると、施主検査は「契約内容との適合を確認する場」です。遠慮してクレームと思われないか…と気にする方もいますが、確認と是正の依頼は施主の正当な権利です。担当者の機嫌を気にしすぎず、気になる点は遠慮なく質問し、納得できないところはその場できちんと伝えましょう。
施主検査のタイミングと当日の流れ

施主検査のタイミングは、引き渡しの1〜2週間前が目安です。引き渡し日の直前ではなく、少し前に行うのがポイントで、理由は、不具合が見つかったときに、引き渡し日までに補修が間に合うよう余裕を持たせるためです。直前すぎると、直してもらう時間が取れません。また、水道や電気が使える状態になっていることも大事です。実際に水を流したり、照明を点けたりして確認するためですね。
当日は午前中スタートがおすすめで、明るいうちに外装や室内をチェックできます。所要時間は一般的な住宅で2〜3時間ほどかかるので、検査の後には予定を入れないほうが無難です。当日の大まかな流れは、担当者との顔合わせと書類確認 → 外観(外壁・屋根・玄関周り)のチェック → 室内(床・壁・建具・窓)のチェック → 設備の動作確認 → 見つかった不具合の指摘と是正の相談、という順序になります。
なお、施主検査は設備の取扱説明やメンテナンスの案内とあわせて行われることも多く、検査だけに集中できないこともあります。私(宅建士マコト)としては、案内された検査日より前に、自分たちで一度ざっと建物を見ておくと、当日に余裕を持って臨めると感じています。気になる箇所に当たりをつけておくだけでも、本番の精度がぐっと上がりますよ。
ここだけは確認してください:施主検査は「引き渡しの1〜2週間前」「水・電気が使える状態」で行えるよう、日程と条件を事前に住宅会社へ依頼しておくこと。直前すぎると補修が引き渡しに間に合いません。
施主検査の持ち物と事前準備

施主検査をスムーズに進めるには、持ち物の準備が肝心です。まず必須なのが、図面と仕様書です。これを「正解」として、実際の建物と照らし合わせます。次に、不具合を見つけたときに印をつけるマスキングテープ(青や赤など目立つ色)。これは住宅会社が用意してくれることも多いですが、自分でも持っておくと安心です。そして、写真とメモを取るためのスマートフォン。気になる箇所を撮影し、その場で記録しておくと、後で担当者と共有しやすくなります。
あると便利なのが、メジャー(家具や家電のサイズ確認)、懐中電灯(斜めから光を当てて傷を浮かび上がらせる)、水平器(スマホアプリで代用可)、手鏡(覗きにくい場所の確認)、ティッシュ(換気扇の吸い込み確認)などです。大荷物になるので、必要と感じたものを選んで持参すれば十分です。
事前準備としては、図面(平面図・電気図・展開図)を印刷しておくこと、家族で「どの順番で部屋を回るか」「青テープ→写真→メモのルール」を決めておくこと、優先順位(安全>雨漏り・漏水>建具>傷)を共有しておくことが効果的です。私(宅建士マコト)の視点では、準備の差がそのまま見落としの差になります。チェックリストを用意して臨むだけで、当日の安心感がまるで変わりますよ。
立ち会う人と所要時間の目安
施主検査には、施主側(家族)と、施工会社側の担当者(現場監督や営業担当など)が立ち会うのが一般的です。誰が立ち会うかは事前に確認しておきましょう。指摘した不具合の情報が、実際に手直しをする職人さんまで正確に伝わらないと、修繕し忘れが起きることがあるためです。記録を残す前提で、担当者にもその場で共有しておくと安心です。
所要時間は、一般的な住宅で2〜3時間ほどが目安です。間取りが広い場合や、二世帯住宅などでチェック項目が多い場合は、さらに時間がかかります。家族だけでは不安、専門的にしっかり見てほしい、という場合は、ホームインスペクション(住宅診断士)に別途依頼して同行してもらう、という選択肢もあります。費用はかかりますが、建築の専門的な視点でチェックしてもらえるため、安心材料になります。
私(宅建士マコト)としては、立ち会う人と時間配分を事前に決めておくこと、そして「記録を残す」ことを最初に共有しておくことを、特におすすめしています。口約束は後に残らないので、是正のやり取りは必ず書面やメモ、写真で残しておきましょう。後々の「言った・言わない」を防ぐ、一番確実な方法です。
積水ハウスの施主検査チェックリストと是正
ここからは、施主検査で実際に何を見るのか、具体的なチェックポイントを整理します。すべてを完璧に、は難しいので、優先順位を意識しながら確認していきましょう。
図面との照合と内装のチェック
施主検査でまず確認したいのが、図面どおりに施工されているかの照合です。特に不具合が起きやすいのが、ドアの種類や開く方向、収納の位置やサイズ、照明器具やコンセント・スイッチの位置です。打ち合わせの途中で変更を依頼した箇所が、きちんと反映されているかも要チェックです。さらに、自分が選んだ壁紙・フローリング・トイレ・お風呂・キッチンなどが、注文したメーカーや品番と合っているかも確認しましょう。数多く選んだぶん、取り違えが起きることもあります。
内装のチェックでは、壁紙(クロス)の傷・浮き・隙間、床の傷やへこみ、建具の開閉や建付け(スムーズに開くか、きしまないか)を見ます。傷や汚れは、懐中電灯で斜めから光を当てると見つけやすくなります。目線は「上(天井)・中(壁)・下(床)」の3段に分けて、一部屋ずつ順番に見ていくと、見落としが減ります。
私(宅建士マコト)の視点では、「感覚で見る」のではなく「図面を正解として照合する」のがコツです。見つけた箇所は、その場で青テープを貼り、写真を撮り、場所をメモする——この3点セットを徹底すると、後で「どこだったか分からない」と迷わずに済みます。打ち合わせで決めた内容を振り返りたい方は、打ち合わせ回数と流れを解説した記事もあわせて確認しておくと、照合がスムーズになりますよ。
設備・電気・水回りと外装のチェック

内装と並んで大事なのが、設備や外装のチェックです。設備は「実際に動かしてみる」のが基本です。キッチン・洗面・浴室・トイレで水を流して、きちんと給排水されるか、水漏れがないかを確認します。照明やコンセント、スイッチは、実際に通電させて動作を見ます。換気扇は、ティッシュを近づけて吸い込むかどうかでチェックできます。ただし、ガスは入居のタイミングでしか開栓できないことも多いので、給湯の確認は可能な範囲で、と考えておきましょう。
これらは事前に「当日使えるようにしておいてほしい」と伝えておかないと、当日断られることもあるので、依頼しておくと確実です。外装では、外壁や基礎にひび割れがないか、屋根や玄関周りに傷や汚れがないかを確認します。屋根など高い場所は、スマホで写真を撮ってズームで見ると確認しやすいです。外構工事が引き渡し時点で未完了の場合は、完成時期を書面で明示してもらいましょう。
私(宅建士マコト)としては、設備は「見るだけでなく必ず動かす」ことを強くおすすめします。動作の不具合は、住み始めてからだと気づきにくく、是正も手間になるからです。少し手間でも、その場で一つずつ動かして確かめる——これが後悔を防ぐ確実な方法です。
不具合の是正依頼と引き渡しまでの進め方
チェックして不具合が見つかったら、その場で担当者に是正(手直し)を依頼します。ここで大切なのが、「依頼したら終わり」にしないことです。いつまでに・どの状態で直すのかを確認し、口約束ではなく記録に残しましょう。「ここは傷の有無だけでなく、補修方法と仕上がりも教えてください」「いつまでに完了予定か、記録に残したいです」と具体的に伝えると、認識のズレを防げます。
そして、是正が完了したら、引き渡しを受ける前に、必ず自分の目で直っているかを再確認してください。前述のとおり、引き渡し後に気づいた不具合は、無償ではすぐに直してもらえない可能性があるためです。だからこそ、施主検査から引き渡しまでに、補修の時間的な余裕を持たせておくことが大事になります。
なお、傷や仕上げの乱れが見つかっても、感情的にならず、冷静に建設的に伝えるのがコツです。職人さんも人である以上、一定のミスは起こり得ます。私(宅建士マコト)としては、契約・図面という客観的な基準に沿って「契約どおりに直してください」と伝えるのが、最もスムーズだと感じています。万一、是正をめぐって折り合いがつかない場合は、契約内容や保証の範囲を確認し、必要に応じて専門家に相談するのも一つの方法です。
ここだけは確認してください:是正は「いつまでに・どう直すか」を記録に残し、引き渡しを受ける前に必ず自分の目で直っているかを再確認すること。引き渡し後では無償対応が難しくなる場合があります。
北海道の家で特に見ておきたい点

ここで、北海道で家づくりをする方に向けて、宅建士として一言お伝えします。寒冷地では、断熱や気密の仕上がりが、住んでからの快適さと光熱費を大きく左右します。施主検査の時点で目視できる範囲は限られますが、点検口から見える範囲で断熱材に隙間がないか、窓まわりの納まりに不自然な隙間がないかは、確認しておきたいポイントです。
また、木造の家(シャーウッドなど)は、気候の変化で木材が収縮し、クロス(壁紙)にわずかな隙間ができることがあります。これは構造的な欠陥ではなく木の性質によるものですが、6か月点検や1年点検でクロスの補修が可能かどうかを、施主検査の段階で確認しておくと安心です。あわせて、玄関や窓の気密、暖房設備の動作も見ておきましょう。特に窓まわりは結露や断熱の欠損が起きやすい箇所なので、納まりに不自然な点がないかしっかり見ておきたいところです。
私(宅建士マコト)の視点では、北海道の家は「冬の暮らしやすさ」が住んでからの満足度に直結するので、断熱・暖房まわりは特に意識して確認することをおすすめします。寒さで後悔しないための考え方は、積水ハウスは寒い?という疑問に答えた記事も参考になりますよ。最後の確認まで気を抜かず、納得して引き渡しを迎えましょう。
💰 宅建士マコトより
ここまでお読みの方は、いよいよ完成間近の段階だと思います。施主検査は契約どおりの家を受け取るための大切な最終チェックなので、ぜひ妥協せず臨んでくださいね。
そして、もしこれから積水ハウスで家づくりを始める方や、ご家族・ご友人に検討中の方がいれば——まだ展示場でアンケートを書く前・担当がつく前の段階なら、オーナー紹介ルート経由で建物価格の3%以上の割引が期待できます(すでに担当がついている方は対象外です)。最初の入り口で条件が変わるので、これからの方にこそ知っておいてほしい情報です。
相談ルートを確認する →まとめ|積水ハウスの施主検査で迷ったら
ここまで、積水ハウスの施主検査について、流れ・持ち物・チェックポイント・是正の進め方を整理してきました。要点をおさらいします。施主検査は、引き渡し前に契約・図面どおりかを施主自身が確認する大切な検査で、終わると「同意した」とみなされるため、この場で疑問や不具合をすべて解消しておくことが重要です。タイミングは引き渡しの1〜2週間前、所要は2〜3時間が目安です。
図面を正解として照合し、設備は必ず動かして確認し、見つけた不具合は青テープ・写真・メモで記録して是正を依頼、引き渡し前に再確認する——この流れを押さえておけば、後悔のない引き渡しを迎えられます。北海道の家では、断熱や暖房まわりも意識して見ておきましょう。これから積水ハウスで家づくりを始める方は、こうした最終段階まで見据えて、最初の入り口から良い体制で進めておくと安心です。相談ルートの確認は相談ルートの確認ページからどうぞ。施主検査で迷ったら、まずはチェックリストの準備から始めていきましょう。最後まで気を抜かず納得いくまで確認することが、長く安心して暮らせる家への、最後のひと押しになりますよ。チェックリストを手に、どうか落ち着いて臨んでくださいね。
よくある質問
Q. 積水ハウスの施主検査とは何ですか?
引き渡し前に、完成した家が契約や図面どおりに仕上がっているか、傷や不具合がないか、設備が正常に動くかを施主自身が確認する検査です。内覧会や竣工検査と呼ばれることもあります。施工会社の社内検査の後に、施主が立ち会って行うのが一般的です。
Q. 施主検査はいつ行いますか?
引き渡しの1〜2週間前が目安です。直前すぎると不具合の補修が引き渡しに間に合わないため、少し前に行うのがポイントです。水道や電気が使える状態で、午前中スタートが望ましく、所要時間は2〜3時間ほどを見ておきましょう。
Q. 施主検査には何を持っていけばいいですか?
必須なのは図面と仕様書、印をつけるマスキングテープ、写真とメモ用のスマートフォンです。あると便利なのはメジャー、懐中電灯、水平器(アプリで代用可)、手鏡、ティッシュなど。図面を正解として実際の建物と照合するのが基本です。
Q. 不具合が見つかったらどうすればいいですか?
その場で担当者に是正を依頼し、いつまでに・どう直すかを記録に残しましょう。口約束は避け、写真やメモで記録するのが安全です。是正が終わったら、引き渡しを受ける前に必ず自分の目で直っているかを再確認してください。引き渡し後は無償対応が難しくなる場合があります。
Q. 施主検査は専門家に頼めますか?
ホームインスペクション(住宅診断士)に依頼して、施主検査に同行してもらう方法があります。費用はかかりますが、建築の専門的な視点でチェックしてもらえるため、見落としが不安な方には安心材料になります。依頼する場合は、立ち会いの可否を事前に住宅会社へ伝えておきましょう。
まだ接触前なら、オーナー紹介ルートで建物価格の3%以上の割引が期待できます。