こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。
トヨタホームを調べていると、「シンセシリーズ」という名前とあわせて、ビス・コード・LQ・スマートステージ・ピアーナ・フィーラス・カーダなど、似たようなカタカナの商品名がいくつも出てきて、何がどう違うのか分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、シンセシリーズを構成する各商品の位置づけと違いを中心に、坪単価や標準装備の傾向まで、宅建士の中立的な視点で公式情報をもとに整理します。なお、各商品の詳細な仕様は変更される場合があるため、最終的には公式サイトや展示場での最新情報をあわせてご確認ください。
この記事を読むとわかること
- シンセシリーズ全体の位置づけ
- ビス・コード・LQ・スマートステージなど各商品の違い
- ピアーナ・フィーラス・カーダ・3階建てヴィトロワの特徴
- 坪単価・標準装備の傾向と検討時の注意点
シンセシリーズの特徴
トヨタホームの「シンセ(Since)シリーズ」は、複数の商品ラインをまとめたブランド名で、家族構成やライフスタイル、こだわりたいポイントに応じて選べる商品群として案内されています。まずはシリーズ全体の位置づけと、各商品の違いから見ていきましょう。
ここだけは確認してください。商品名が似ているため、資料請求や展示場見学の際に「どの商品」の話をしているのかが曖昧になりやすい商品群です。検討を始める段階で、担当者に商品名を明確にしてもらいながら話を進めることをおすすめします。
シンセシリーズとは何か
シンセシリーズは、トヨタホームが展開する鉄骨系住宅の総称的なブランドで、2階建て・3階建て・平屋のそれぞれに対応する複数の商品で構成されています。「Since」という名前には、これからの暮らしの起点となる家、という意味合いが込められているとされています。
シリーズ内の各商品は、外観デザインのコンセプトやターゲットとする家族構成、標準的な設備の考え方がそれぞれ異なります。同じ「トヨタホーム」というブランドの中でも、選ぶ商品によって坪単価や仕様の傾向が変わってくるため、まずは自分たちの暮らし方に近い商品がどれかを絞り込んでいくのが、検討の進め方として効率的です。
商品ラインナップの全体像

公式サイトで案内されているシンセシリーズの主な商品には、2階建て向けの「ビス」「コード」「LQ」「スマートステージ」、平屋向けの「ピアーナ」、上質さを重視した「フィーラス」、そして3階建て向けの「ヴィトロワ」などがあります。加えて「カーダ」という商品名も、公式のラインナップページで継続して案内されています。
いずれも構造としては鉄骨系のユニット工法をベースとしていますが、外観デザインのコンセプトやターゲット層、プランの決め方(自由設計型かプラン選択型か)に違いがあります。次の項目から、それぞれの商品の位置づけを具体的に整理していきます。
サブモデル間の違い①ビス・コード
「シンセ・ビス(SINCE BiSS)」は、2024年9月に発売された2階建て中心の商品です。「Best Idea Selections」がコンセプトとされ、選び抜かれたプランの中から選んでいくプラン選択型の商品で、当初50プランからスタートし、勾配屋根タイプの追加によって90プランまで拡大されたと案内されています。子育て世代(20〜30代)を主なターゲットとした、比較的検討をシンプルに進めやすい商品として位置づけられています。2025年には平屋版の「シンセ・ビス平屋」も追加されました。
一方、「シンセ・コード(SINCÉ Code)」は2023年11月発売の2階建て商品で、シリーズの中でも最上位・最新のフラッグシップモデルとして案内されています。「カーボンニュートラル時代の新デザイン」をコンセプトに、水平ラインを強調した屋根形状や深い軒、ハイウォールバルコニーによるスクエアなフォルムが特徴とされ、断熱等級6への標準対応やZEH標準仕様など、性能面でも高いグレードが設定されています。40〜50代のファミリー層を主なターゲットとした、上質さと環境性能を重視したい人向けの商品といえます。
サブモデル間の違い②LQ・スマートステージ・ピアーナ
「シンセ・LQ(エルキュー)」は、2022年9月に12年ぶりのフルモデルチェンジで発売された2階建て商品です。「プロがつくる、私がアレンジ。」というコンセプトのとおり、10種類のベースシルエットと、プロが厳選したプランを組み合わせてカスタマイズしていく商品で、ZEH標準仕様に加え、独自の全館空調システム「スマート・エアーズ」が標準搭載されているとされています。
「シンセ・スマートステージ」は、夫婦2人暮らしから子育て世代、二世帯同居まで、幅広い家族構成に柔軟に対応できる商品として案内されており、シリーズの中でも長く販売されてきた定番・主力モデルという位置づけです。平屋版として「Smart stage+ HIRAYA(シンセ・スマートステージプラス平屋)」も展開されており、独自工法による空間の有効活用や心地よい空気環境、災害時への備えなどが特徴として挙げられています。
「シンセ・ピアーナ」は平屋専用の商品で、「本当に大切なものを選び抜いた理想の平屋」がコンセプトとされています。LDK前のオープンテラス、主寝室前のプライベートテラス、北側のアウトドアダイニングという3つのテラスや、大屋根と深い軒によって生まれる陰影の美しい外観、小屋裏収納などが特徴として案内されています。
💰 宅建士マコトより
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サブモデル間の違い③フィーラス・カーダ・3階建てヴィトロワ

「シンセ・フィーラス(Since feelas)」は、「すべてに上質を求めた理想の邸宅」をコンセプトとした、プレミアム路線の商品です。深い軒の陰影が際立つ外観と、細部までこだわった上質なインテリアが特徴とされ、世代を超えて受け継がれる価値を持つ住まいとして案内されています。独立タイプの二世帯住宅バリエーション「フィーラス ニコリズム」も用意されています。
「シンセ・カーダ」は、「わたしの心を満たす、アイデアに溢れる家」がコンセプトの商品です。オープンリビングや、デザイン性の高い「ビューティルーム」、アトリエ空間など、用途に応じて表情を変える多目的な空間づくりが特徴とされています。2004年にグッドデザイン賞を受賞した経歴を持つ、シリーズの中でも息の長い商品名のひとつです。
3階建てについては、「シンセ・ヴィトロワ(Since VIETROIS)」が該当します。「この三階建は、人生の景色を変える」というコンセプトのとおり、開放感に満ちた大空間と、多目的に使えるインナーガレージが特徴として案内されています。都市部の限られた敷地でも、フロアを重ねることで暮らしの幅を広げたい人向けの商品といえます。
トヨタホーム公式のブランド・商品ラインナップページでは、各商品の最新の詳細情報を確認できます。プラン内容や標準仕様は改定される場合があるため、契約前に最新の公式情報を担当者と突き合わせておくことをおすすめします。
シンセシリーズを検討する際に確認したいこと
各商品の違いを押さえたら、次は坪単価の傾向、標準装備・外壁・天井高の考え方、評判の現状といった具体的な検討材料を見ていきましょう。
ここだけは確認してください。商品ごとの詳細な坪単価や仕様は公式に一覧公開されていないため、見積もりを取る際は「どの商品」の金額かを明確にしたうえで、複数商品を比較することをおすすめします。
坪単価の傾向
トヨタホーム全体の坪単価は、当サイトで別途整理した記事では、おおよそ91万円〜100万円程度の目安として紹介しています。シンセシリーズの中でも、コードやフィーラスのように性能・意匠面で上位グレードとされる商品は、この目安の中でも高めの水準になりやすい傾向がある一方、ビスのようにプラン選択型で仕様がまとまっている商品は、比較的検討がシンプルになりやすいと考えられます。
ただし、商品ごとの厳密な坪単価は公式に一覧公開されているわけではなく、延床面積や仕様グレード、地域によっても変動します。トヨタホーム全体の坪単価の考え方や総額の目安については、トヨタホームの坪単価を整理した記事もあわせてご覧ください。
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標準装備・外壁・天井高の傾向
標準装備については、コードやLQのようにZEH標準仕様や独自の全館空調システムが搭載された商品がある一方、商品によって標準とオプションの線引きが異なる場合があります。全館空調の費用感や後悔しやすいポイントは、トヨタホームの全館空調を整理した記事で詳しく解説しています。
外壁のデザインやメンテナンスの考え方は、商品ごとというよりトヨタホーム全体の標準仕様として案内されている部分が大きく、詳細はトヨタホームの外壁を整理した記事で確認できます。天井高についても、商品や間取りプランによって梁の見え方や開放感が変わってくるため、公開されている数値だけで判断せず、展示場やモデルハウスで実際の空間を確認しておくことをおすすめします。
評判・口コミの傾向
シンセシリーズ単体での評判・口コミは、商品ごとに細かく分かれて語られることは少なく、多くの場合「トヨタホーム」というブランド全体の評判として語られる傾向があります。当サイトで整理しているトヨタホーム全体の評判・口コミの傾向、後悔しやすいポイントについては、トヨタホームの評判を整理した記事やトヨタホームの後悔ポイントを整理した記事で詳しく解説しています。
商品名ごとの評判を調べる際は、まずブランド全体の評判の傾向を押さえたうえで、外観デザインやターゲット層など、その商品特有の要素に絞って情報を見ていくと整理しやすくなります。
まとめ|シンセシリーズが向く人
トヨタホームのシンセシリーズは、子育て世代向けのビス、上質・環境性能重視のコード、カスタマイズ性の高いLQ、幅広い家族構成に対応するスマートステージ、平屋専用のピアーナ、プレミアム路線のフィーラス、多目的な空間づくりが特徴のカーダ、そして3階建て専用のヴィトロワと、家族構成やこだわりたいポイントに応じて選べる商品群です。
一方で、商品ごとの詳細な坪単価や標準仕様は公式に一覧比較できる形で公開されていないため、資料請求や展示場見学の際に、複数商品の見積もりを横並びで比較することが欠かせません。
宅建士として私なら、シンセシリーズを検討する際、まず家族構成や暮らし方に近い商品を1〜2つに絞り込んだうえで、それぞれの見積もりと標準仕様の範囲を書面で確認し、最後に展示場で実際の天井高や空間の広がりを体感してから判断します。商品名が似ているからこそ、検討の初期段階で「どの商品」の話をしているのかを明確にしておくことが、後悔しない選び方につながります。
トヨタホーム全体の値引き相場や社員割引の考え方はトヨタホームの値引きを整理した記事、積水ハウスとの違いが気になる場合は積水ハウスとトヨタホームの比較記事もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. トヨタホームのシンセシリーズとは何ですか?
トヨタホームが展開する鉄骨系住宅のブランド名で、ビス・コード・LQ・スマートステージなど、家族構成やこだわりに応じて選べる複数の商品で構成されています。
Q. ビスとコードの違いは何ですか?
ビスはプラン選択型で子育て世代向けの商品、コードは水平ラインを強調した外観と高い断熱性能を備えたシリーズの最上位モデルとされています。
Q. 平屋専用の商品はありますか?
平屋専用としては「シンセ・ピアーナ」や、スマートステージの平屋版「Smart stage+ HIRAYA」が案内されています。
Q. 3階建て専用の商品はありますか?
3階建てには「シンセ・ヴィトロワ」が該当し、大空間とインナーガレージが特徴として案内されています。
Q. シンセシリーズの坪単価はいくらですか?
商品ごとの一覧公開はされていませんが、トヨタホーム全体ではおおよそ坪91万円〜100万円程度が目安として紹介されています。
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