こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。
「積水ハウスで3階建てを建てたいけれど、いったい総額はいくらかかるのか…」。都市部や狭小地での家づくりを真剣に考えているほど、この疑問は頭から離れないものですよね。
3階建ては2階建てに比べて構造が複雑になり、価格の計算が難しいうえに、「坪単価」という言葉だけでは実態がつかみにくいです。気づいたら予算を大幅に超えていた、というケースも珍しくありません。
私は宅建士として、数多くの積水ハウス検討者の相談に乗ってきました。この記事では、シャーウッド・ビエナ別の坪単価や総額の目安から、2階建てとの価格差の理由、狭小地の間取り実例、費用を抑えるポイントまで、ファクトに基づいて丁寧に解説していきます。展示場に行く前にぜひ読んでいただき、後悔しない判断の参考にしてください。
この記事を読むとわかること
- 積水ハウス3階建てのシリーズ別・坪数別の総額目安
- 2階建てとの価格差が生まれる具体的な理由
- 狭小地・都市部向けの間取りパターンと採光の工夫
- 展示場前に確認すべき費用節約と紹介制度の活用法
積水ハウスの3階建て価格・坪単価の目安
まず、積水ハウスの3階建てにかかる費用の全体像を把握しましょう。3階建ての価格は構造・仕様・土地条件によって大きく変わりますが、相場感を知っておくだけで展示場での打ち合わせが一段と充実しますよ。
3階建て坪単価がなぜ割高になるか
積水ハウスに限らず、3階建て住宅の坪単価は同じ延床面積の2階建てよりも高くなる傾向があります。「なんとなくそういうものか」で済ませると後で痛い目を見ますよ。主な理由は以下の4点です。
3階建ての坪単価が割高になる4つの理由
① 構造計算の義務化
3階建て以上の建物は、建築基準法により構造計算が必須です。2階建て木造(条件次第)では省略できる場合もあり、この計算費用(数十万円程度)が純粋なコスト増となります。構造計算書の作成から審査費まで含めると、予想以上に積み上がることがあります。
② 基礎・地盤改良のコスト増
建物全体の重量が2階建てよりも大幅に増加します。そのため、より強固な基礎(場合によっては重量鉄骨用の基礎)が必要になりますし、地盤の状況によっては大規模な地盤改良工事(杭工事など)が発生し、数百万円単位で費用が上がることも珍しくありません。
③ 工事難易度の上昇(狭小地・都市部)
クレーン車が入れない、資材置き場がないといった都市部特有の制約が重なると、工事費が大幅に膨らみます。小型車でのピストン輸送や手運び、近隣への配慮費用なども積み重なります。
④ エレベーターなどのオプション費用
3階建てではホームエレベーターの採用率が高く、一般的な目安として本体費用だけで約250〜400万円程度が上乗せされます。将来を見据えてスペースだけ確保する方法もありますが、設置する場合は大きなコストアップ要因になります。
これらが複合することで、「2階建てなら4,000万円の家が、3階建てにすると5,000万円以上になった」という例は珍しくありません。それぞれの要因が積み上がる構造を理解していれば、見積もりを見たときに「なぜここが高いのか」が判断できるようになります。
積水ハウスの価格が全体的に高く感じる理由については、積水ハウス30坪の価格を詳しく解説した記事でも整理していますので、あわせてご確認ください。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
「3階建ては坪単価が高い」と聞いて諦める前に、なぜ高くなるのかの内訳を営業担当に必ず確認してください。構造計算費・地盤改良費・オプション費が積み上がっているだけで、適正価格かどうかを判断できるかが変わります。内訳を出してもらえない担当者には要注意です。
シャーウッドとビエナの価格比較

積水ハウスの3階建ては、大きく「木造のシャーウッド」と「重量鉄骨のビエナ」に分かれます。どちらを選ぶかで坪単価の目安が変わりますよ。ここは多くの方が混乱するポイントなので、丁寧に整理しましょう。
| 項目 | シャーウッド(木造) | ビエナ(重量鉄骨) |
|---|---|---|
| 坪単価目安 | 約90〜110万円程度 | 約95万円〜(条件次第でそれ以上) |
| 構造 | 木造軸組(シャーウッド構法) | 重量鉄骨ラーメン構造(フレキシブルβシステム) |
| 主な外壁 | ベルバーン(陶版外壁)など | ダインコンクリートなど |
| 大空間の実現 | 可(吹き抜け・大開口も対応) | 非常に高い設計自由度 |
| 防火地域対応 | 対応可(要確認) | 対応しやすい |
| 向いているケース | 木の質感・断熱重視・郊外の狭小地 | 都市部・賃貸併用・大空間志向 |
「木造の方が安い」というイメージがありますが、積水ハウスの場合、シャーウッドも高品質な部材(集成材・MJ接合システムなど)を使用しているため、仕様によっては鉄骨と同等以上になることも珍しくありません。「鉄骨か木造か」よりも「どんな仕様にするか」の方が最終価格に大きく影響しますよ。
【豆知識:ビエナ(Viena)とはどんな商品?】
ビエナは積水ハウスの3〜4階建て専用の重量鉄骨ブランドです。独自の「フレキシブルβシステム」により、各階で柱の位置を自由に設計でき、1階ビルトインガレージ+2階大空間LDK+3階個室といった大胆な間取りも実現できます。都市部・防火地域での建築に強く、賃貸併用や二世帯住宅との相性も抜群です。
積水ハウスのシャーウッドやビエナの標準仕様については、積水ハウスの標準仕様を詳しく解説した記事もあわせてご確認ください。仕様の内容を把握しておくと、オプション費用の膨らみを防ぎやすくなります。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
シャーウッドとビエナ、どちらが向いているかは土地の条件によっても変わります。「この土地の防火地域指定は何ですか?」「木造3階建ても対応可能ですか?」と事前に確認しておくと、無駄な提案を省いて打ち合わせを効率化できます。
30坪・35坪の総額シミュレーション

「実際にいくらになるの?」という核心はここです。一般的な参考値として、坪数別の目安を整理しました。ここだけは必ず「総額」で考える癖をつけてください。
以下の数字はあくまで一般的な参考目安です。実際の価格は土地条件・仕様・オプション・地域・工事難易度によって大きく異なります。2026年5月時点の情報をもとに整理していますが、市況変動もあるため、必ず積水ハウスの担当者から個別見積もりを取得するようにしてください。
| 延床面積 | 本体工事費目安 | 推定総額(付帯工事費・諸費用込み) |
|---|---|---|
| 25坪(狭小) | 約2,300〜4,000万円程度 | 約3,300〜5,700万円程度 |
| 30坪 | 約2,700〜3,300万円程度 | 約3,800〜4,700万円程度 |
| 35坪 | 約3,200〜3,900万円程度 | 約4,600〜5,600万円程度 |
| 40坪以上 | 約3,600万円〜 | 約5,100万円〜 |
総額の概算には「本体工事費 ÷ 0.7」という考え方が参考になります。付帯工事費(外構・地盤改良・電気ガス引き込みなど)が約20%、諸費用(登記費用・ローン手数料・火災保険など)が約10%かかるのが一般的な割合です。
たとえば本体価格3,000万円の3階建てであれば、「3,000 ÷ 0.7 ≒ 4,300万円」が総額の一つの目安になります。ホームエレベーターを設置するなら、さらに250〜400万円程度が加わります。
このシミュレーションをベースに、さらに詳しい見積もり取得の方法については積水ハウスの見積もりを解説した記事も参考になります。
💰 3階建ての総額、建物価格の3%節約も計算に入れましょう
オーナー紹介ルート経由なら建物価格の3%以上の割引が期待できます。3,000万円の建物なら90万円以上の差になる計算です。展示場への初回接触前に確認しておくことが条件です。
費用を抑える紹介ルートを確認 →2階建てとの価格差と選び方
「同じ延床面積なら2階建てと3階建て、どちらが高い?」という疑問はよく聞かれます。迷うのは当然です。結論から言うと、一般的に3階建ての方が高くなりますが、条件によっては3階建てを選ぶ方が合理的なケースもあります。
価格差の目安
同じ延床面積30坪で比べた場合、3階建ての本体工事費は2階建てより15〜25%程度高くなるのが一般的な目安です(条件により異なります)。構造計算費、基礎強化、工事の複雑さが主な要因で、場合によっては1,000万円以上の差が生まれることもあります。
3階建てが有利なケース
次のような条件であれば、2階建てよりも3階建てがトータルで有利になることがあります。
・地価の高い都市部で広い土地を購入するよりも、狭小地を3階建てで有効活用する方が総コストを抑えられる
・1階を賃貸(店舗・事務所)や駐車場にして収益化を図りたい
・高い階から眺望・採光を確保したい
・敷地に建蔽率・容積率の制限があり、平面の広さに限りがある
一方、「単純に床面積を広げたいだけ」であれば、2階建ての方がコスト効率は高くなります。土地条件とライフプランを整理したうえで判断するのが大切です。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
「2階建てと3階建ての見積もりを両方出してもらえますか?」と、最初のヒアリングで必ず依頼してください。同じ敷地・同じ延床面積で比較することで、3階建て固有のコスト増がひと目でわかります。一方を省くと損をするケースがあります。
総額を抑えるポイント
積水ハウスは国内トップメーカーのため、価格を劇的に下げることは難しいのが正直なところです。それでも、知っているかどうかで数百万円の差が出るポイントはしっかりあります。
① シンプルな形状にする(総三階建て)
1〜3階がほぼ同じ面積の「箱型」設計にすることで、外壁・基礎・屋根の面積を最小化できます。凸凹が増えるほど費用は上がります。デザイン性を追求するのはよいですが、コストへの影響を担当者に確認しながら進めましょう。
② 水回りを近い階にまとめる
各階にトイレ・洗面・キッチンを分散させると、給排水工事が複雑になりコストが上がります。生活動線を考えながら、水回りをできるだけ近い階層にまとめる設計にすると費用を抑えやすいです。
③ 紹介制度を展示場前に活用する
積水ハウスのオーナー紹介ルートを利用すると、建物価格の3%以上の割引が期待できます。この制度は初回接触前(展示場訪問・資料請求前)に手続きすることが条件のため、「そのうち確認しよう」では間に合いません。
詳しくは積水ハウスの紹介制度について解説した記事をご覧ください。紹介制度の仕組みや申し込み方法を事前に把握しておくだけで、数十〜数百万円単位の差になります。
3階建てで後悔しない判断軸と間取り
価格の目安がつかめたら、次は「3階建てという選択が自分に合っているか」を判断する段階です。メリットだけでなくデメリットも正直にお伝えしますので、ぜひ家族でじっくり話し合ってみてください。
3階建てのメリット(採光・狭小地活用)
都市部の限られた土地で、積水ハウスの3階建てを選ぶ価値は確かにあります。ここ、想像以上に多くの問題をまとめて解決してくれることに気づく方も多いです。主なメリットを整理します。
メリット① 狭小地でも広い居住空間を確保できる
30坪以下の土地でも、3階建てにすることで延床面積を大幅に増やせます。土地代の高い都市部では「土地を小さくして建物を高く」という選択が経済合理性を持ちます。地価が高いエリアほど、3階建てのコスト優位性が出てきます。
メリット② 採光・眺望を確保しやすい
周囲が建て込んでいても、3階フロアは自然光や風通しが確保しやすいです。吹き抜けや天窓で2階にも光を落とす設計も可能で、隣家の影響を受けにくいのも魅力です。積水ハウスの実例ではコの字型・L字型で中庭を設け、採光を最大化した事例も多数あります。
メリット③ ゾーニング(フロア分け)が明確になる
1階を駐車場・玄関収納ゾーン、2階をLDK・生活ゾーン、3階を個室・プライベートゾーンと分けることで、プライバシーと利便性のバランスが取りやすくなります。特に子供の成長に伴って個室が必要になった際に、3階への配置が効果的です。
メリット④ 賃貸・二世帯に対応しやすい
1階を賃貸や親世帯住居にする賃貸併用住宅・二世帯住宅として活用しやすく、資産活用の観点でも注目されています。積水ハウスのビエナはラーメン構造のため、賃貸部分と自宅部分の間取りを柔軟に分離できます。
特にビエナのフレキシブルβシステムは、1階ガレージ・2階大空間リビング・3階個室という間取りを、構造上の制約を最小限にして実現できる点が大きな強みです。大きな窓や吹き抜けを3階建てでも安全に組み込める技術力は、積水ハウスならではの特徴と言えます。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
採光や眺望のメリットは「どの階にどの部屋を配置するか」によって大きく変わります。「南側に隣家がある場合、2階LDKと3階LDKどちらが日当たりよいですか?」と担当者に確認し、具体的なシミュレーションを見せてもらいましょう。
3階建てのデメリットと対策
デメリットを正直に伝えないのは親切ではありません。ここは少し厳しめにお伝えしますよ。将来後悔してほしくないので、しっかり読んでください。
デメリット① 日常の上下移動が負担になりやすい
洗濯・料理・ゴミ出しなど毎日の動線で階段の上り下りが増えます。老後の生活を想定すると、ホームエレベーターの設置か少なくとも設置スペースの確保を設計段階で検討してください。特に「洗濯機が1階・洗濯干しが3階」という動線になると、毎日の労力が相当なものになります。
デメリット② 上層階の揺れ・振動を感じやすい
高さが増す分、地震や大型車の通過による揺れを上の階で感じやすくなります。積水ハウスは制振技術に優れていますが、それでも完全にゼロにはなりません。強風による風揺れも上層階では感じやすいため、気になる方は実際に入居者の口コミを参考にしてみてください。
デメリット③ 大型家具の搬入が困難になるケースがある
3階建ての階段は、スペース節約のために幅が狭くなりがちです。冷蔵庫・ソファ・ベッドのサイズを事前に確認しておかないと、2階・3階に搬入できないトラブルが起きることがあります。設計段階で「家具搬入経路」を確認しておくと安心です。
デメリット④ 固定資産税が高くなる傾向がある
強固な構造・高グレードの設備が建物の評価額に反映されるため、同じ延床面積の2階建てよりも固定資産税が高くなりやすいです。ホームエレベーターを設置した場合はさらに評価額が上がります。建築前に担当者に概算シミュレーションを出してもらいましょう。
「階段が大変」という後悔は特に多い声です。設計段階でホームエレベーターの設置スペースだけ確保しておくことで、費用を抑えながら将来の不安にも備えることができます。「今は元気だから大丈夫」と思っていても、20年後・30年後を想像しながら判断してほしいと思います。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
デメリットについて担当者に正直に質問してみてください。「老後の動線をどう考えていますか?」「揺れに対する制振・免振の対策はどうなっていますか?」と聞いて、しっかり答えてくれる担当者かどうかを見極める機会にもなります。
間取りパターン(3LDK〜5LDK)

実際に3階建てではどんな間取りが可能なのか、代表的なパターンをご紹介します。土地の広さと家族構成に合わせて参考にしてみてください。「うちはこのパターンに近いかも」というイメージが湧くと、展示場での打ち合わせが一気に具体的になりますよ。
25〜30坪・3LDKのパターン
1階:ビルトインガレージ+玄関+トイレ
2階:LDK(リビング・ダイニング・キッチン)+洗面・浴室
3階:主寝室+子供部屋×1〜2
都市部の狭小地で最もポピュラーなパターンです。2階LDKにすることで採光と開放感を確保しやすく、1階の駐車場は都市部の駐車場代節約にもつながります。ビエナのフレキシブルβシステムを活用すれば、1階ガレージの天井を高くしても2階以上の間取りに影響が出にくいです。
30〜35坪・4LDKのパターン
1階:駐車場または和室(客間・親世帯)+水回り
2階:LDK+1室(書斎・趣味部屋)
3階:主寝室+子供部屋×2
ファミリー向けの定番パターンです。3階に子供部屋を集めることで、2階のLDKが落ち着いた空間になります。子供が独立した後は3階を夫婦の趣味部屋に転用しやすく、ライフステージの変化にも対応しやすいのが特徴です。
35〜40坪・5LDK・二世帯対応パターン
1階:親世帯(寝室・水回り完結)または賃貸部分
2階:子世帯LDK+水回り
3階:子世帯の個室×3〜4
二世帯住宅・賃貸併用として活用するケースです。ビエナのラーメン構造が間取りの自由度を最大化し、親世帯・子世帯のプライバシーを確保しながら快適な共用空間も実現できます。1階賃貸にすることで住宅ローンの返済負担を軽減する資産活用型の事例も増えています。
向いている人・向いていない人
3階建ては万人向けではありません。ライフスタイルや家族構成によっては、2階建てや平屋の方が満足度が高いケースもあります。自分がどちらに当てはまるかを正直に確認してみてください。
積水ハウス3階建てに向いている人
・都市部・地価の高いエリアで狭小地しか用意できない
・賃貸収入や二世帯活用で土地を最大活用したい
・眺望・採光を重視している
・フロアごとの生活空間の分離(プライバシー確保)を望んでいる
・予算に余裕があり、将来のエレベーター設置も視野に入れている
・仕事や学校の利便性から都市部の場所を変えられない
積水ハウス3階建てに向いていない人
・日常の動線で階段の上り下りが体への負担になる(高齢者・小さな子供が多い家庭)
・建築予算が限られており、コスト最優先の家づくりをしたい
・ガーデニングや広い庭を楽しみたい
・将来的な在宅介護・バリアフリー化を最重視している(1階完結の生活を希望)
・揺れや振動に敏感な方
展示場前に確認すべきこと
展示場に行く前の準備が、家づくりの成否を大きく左右します。「なんとなく行ってみよう」ではなく、事前に準備をしてから臨む方が確実に有利です。私が特に重要と考える確認事項をまとめました。
① 予算の上限を家族でしっかり決めておく
建物本体だけでなく、付帯工事費・諸費用・外構費を含めた「総額予算」を事前に決めておきましょう。「本体4,000万円まで」ではなく、「総額5,500万円まで」と考えるのが現実的な準備です。住宅ローンの仮審査を事前に行い、借入可能額を把握しておくとより安心です。
② 3階建てに必要な法規制を確認する
防火地域・準防火地域では建築制限があります。お住まいの地域の用途地域・建蔽率・容積率・高さ制限は市区町村のウェブサイトやハザードマップで事前確認できます。「この土地では3階建て可能か」を事前に把握しておくと、展示場での打ち合わせが一気にスムーズになります。
③ 紹介制度は初回接触前に手続きする
オーナー紹介制度は「展示場訪問・資料請求前」が適用条件です。知人に積水ハウスのオーナーがいる場合、または紹介サポートサービスを利用する場合は、必ず訪問前に手続きしてください。詳しくは展示場前に確認すべきことを解説した記事を参照ください。
④ 複数のシリーズ・構造の見積もりを依頼する
シャーウッド(木造)とビエナ(鉄骨)の両方のプランと見積もりを取り、比較検討できる状態を作りましょう。最初から「ビエナ一択」で進めると価格交渉の余地が狭まります。選択肢を残しながら交渉するのが基本です。
展示場での注意点についてさらに詳しくは、積水ハウス展示場前の確認ポイントをまとめた記事もあわせてご覧ください。また、積水ハウスの標準仕様を事前に把握しておくと、打ち合わせがよりスムーズになります。積水ハウスの標準仕様を解説した記事もぜひ参考にしてください。
【宅建士マコトからの確認ポイント】
展示場に行く前に「仮の要望メモ」を作っておくことをおすすめします。延床面積の目安・部屋数・重視する点(採光・収納・動線・老後対応など)をA4一枚にまとめておくだけで、担当者への伝え方がスムーズになります。「メモを持ってきている方は準備ができている」という印象を与え、担当者の対応も変わりますよ。
よくある質問
Q. 積水ハウスの3階建ての坪単価はいくらですか?
シャーウッド(木造)は約90〜110万円程度、ビエナ(重量鉄骨)は約95万円〜が一般的な目安です。ただし、これはあくまで参考値であり、実際は土地条件・仕様・オプション・地域によって大きく変動します。狭小地や都市部では坪単価が120〜160万円以上になるケースもあります。「坪単価」だけで総額を計算するのは危険で、付帯工事費や諸費用を含めた「総額」で考えることが重要です。必ず個別の見積もりを取得するようにしてください。
Q. 積水ハウスの3階建てと2階建て、総額の差はどのくらいですか?
同じ延床面積で比較した場合、一般的に3階建ての本体工事費は2階建てより15〜25%程度高くなることが多いです(条件により異なります)。構造計算費用・基礎強化・工事の難易度がコスト増の主因で、場合によっては1,000万円以上の差が生まれることもあります。ただし、狭小地では「広い土地を購入するより3階建てにした方が総コストが安い」というケースもあり、一概にどちらが有利とは言えません。土地条件をセットで比較することが大切です。
Q. ホームエレベーターは必須ですか?費用はどのくらいかかりますか?
必須ではありませんが、特に老後の生活や二世帯住宅を想定する場合は設置を検討する方が多いです。費用の目安は一般的に約250〜400万円程度とされています(メーカー・サイズ・対応階数により変動)。新築時に設置せず、将来の設置に備えた「設置スペース(PS)の確保」だけを設計段階で行うという方法もあります。この場合、初期費用を抑えながら将来の不安にも備えることができます。担当者に「将来設置可能なスペース確保の設計」を相談してみてください。
Q. 積水ハウスの3階建てで費用を抑える方法はありますか?
主なポイントは3つです。①シンプルな「総三階建て(箱型)」にして外壁・基礎の面積を最小化する、②水回りを近い階にまとめて給排水工事を簡略化する、③展示場訪問前にオーナー紹介制度を活用して建物価格の3%以上の割引を確保する——です。特に③は「初回接触前」が適用条件のため、早めの確認が重要です。3,000万円の建物なら90万円以上の差になる可能性があります。
Q. シャーウッドとビエナ、3階建てはどちらで建てるべきですか?
どちらが「正解」とは言えません。ビエナ(重量鉄骨)は大空間・防火地域対応・設計自由度の高さが強みで、都市部の狭小地や賃貸併用向けに特に力を発揮します。シャーウッド(木造)は木の質感と断熱性の高さ、ベルバーン外壁の意匠性が魅力です。価格は仕様次第で両者が逆転することもあります。まずは両方の見積もりを取り、実際の金額と間取りの提案を比較してから判断することをおすすめします。最初から一方に絞ると選択肢が狭まります。
3階建て価格のまとめ
積水ハウスの3階建てについて、価格・特徴・判断軸を一通り確認してきました。最後に重要なポイントを整理します。
積水ハウス3階建て 重要ポイントまとめ
・坪単価の目安:シャーウッド約90〜110万円、ビエナ約95万円〜(あくまで参考値、条件により異なります)
・総額は「本体工事費 ÷ 0.7」で付帯工事費・諸費用込みの概算が見えてくる
・3階建てが高い理由は構造計算・基礎強化・工事難易度・エレベーター等の複合的なコスト増
・狭小地・都市部では2階建てより3階建ての方が経済合理性を持つケースがある
・費用を抑えるには「シンプルな形状」「水回りの集約」「紹介制度の活用(初回接触前)」が有効
3階建ては価格が大きくなりがちな分、事前リサーチと準備が成功のカギになります。「展示場に行く前に概算をつかんでおく」「紹介制度を早めに確認しておく」この2点だけでも、後悔のリスクをぐっと下げることができますよ。少しでも有利な条件で、理想の家づくりを実現してください。
見積もりの取り方や比較のコツについては、積水ハウスの見積もりを解説した記事も参考になります。また紹介制度の詳細は積水ハウスの紹介制度について解説した記事でご確認ください。
展示場に行く前に、紹介の権利だけ確保しておきませんか?
建物価格の3%以上の割引が期待できます。3,000万円の建物なら90万円以上の差。初回接触前が適用条件のため、早めのご確認を。
紹介制度の詳細を確認する →※本サイトは株式会社リバティアース(すまつな運営)のオーナー紹介プログラムの紹介パートナーです。