こんにちは。積水ハウス検討ガイド、運営者のマコトです。
「積水ハウスでビルトインガレージを2台分作りたいけれど、費用はいくらかかるの?」「そもそもどんな構造で実現できるの?」そんな疑問をお持ちの方は多いと思います。ビルトインガレージは、住宅の構造そのものに関わる設計であり、費用もライフスタイルへの影響も大きい選択です。だからこそ、検討段階でしっかり情報を整理しておくことが大切です。
この記事では、宅建士として多くの住宅取引・設備選びに関わってきた私マコトが、積水ハウスのビルトインガレージを2台分設ける場合の費用目安・構造の特徴・間取りのポイント・よくある後悔事例まで、できる限り丁寧に解説します。ビルトインガレージが「ライフスタイルに本当に合うかどうか」を判断するためのヒントをお届けします。
この記事を読むとわかること
- 積水ハウスでビルトインガレージを実現できる構造・商品ラインの特徴
- 2台分のビルトインガレージに必要なスペースと費用の目安(参考値)
- ガレージハウスという選択肢とメリット・デメリット
- よくある後悔事例と展示場・打ち合わせで確認すべきポイント
積水ハウスのビルトインガレージとは
ビルトインガレージ(インナーガレージ)とは、建物の内部に駐車スペースを組み込んだ構造のことです。独立した車庫やカーポートとは異なり、住宅の1階部分(あるいは地下)に駐車スペースが取り込まれているため、雨の日でも濡れずに乗り降りできる快適さと、防犯面での優位性が大きな特長です。積水ハウスでは、鉄骨・木造いずれの構造でもビルトインガレージを実現できます。ただし構造の選択によって設計の自由度や費用が変わるため、まずは各構造の特徴を押さえておきましょう。
宅建士マコトより:ビルトインガレージは「ガレージを作る」というより、「家全体の構造設計をガレージありきで組み直す」という感覚です。希望する台数・サイズ・使い方を最初の打ち合わせで具体的に伝えることが、後悔しないための第一歩です。
ビルトインガレージの仕組みと構造の特徴
ビルトインガレージを設ける場合、建物の1階に大きな開口部(シャッターや扉)を設け、その内側に駐車スペースを確保します。一般的な住宅設計では1階に壁や柱が多く配置されますが、ビルトインガレージでは車が入れる幅と奥行きを確保するために、構造的に壁・柱のない「大開口空間」を作る必要があります。
この「大開口を構造的に成立させる技術力」こそが、ビルトインガレージの設計難易度を左右する核心です。1階部分をくり抜く設計は、耐震性への影響も大きいため、構造計算と工法選択が非常に重要になります。
ビルトインガレージを設ける際の建築基準上のポイント
- 容積率の緩和(5分の1ルール):建築基準法上、ビルトインガレージの床面積が延床面積の5分の1以内であれば、その部分を容積率の計算から除外できます。これにより、より大きな家を建てやすくなります
- 固定資産税について:屋根があり三方を壁で囲まれたビルトインガレージは原則として「家屋の一部」とみなされ、固定資産税の課税対象になります。「5分の1ルール=固定資産税が安くなる」は誤りですのでご注意ください
- 換気設備の設置:ガレージ内は排気ガスが溜まるため、消防法や建築基準法に基づく換気設備の設置が求められます
なお、車庫設計の費用全般や外構スペースの検討については、積水ハウスの外構に関する記事もあわせてご参照ください。
イズシリーズ(鉄骨)でのビルトインガレージ
積水ハウスの軽量鉄骨造「イズシリーズ」は、ビルトインガレージを実現する上で特に高い適性を持つ商品ラインです。その核心は、独自構法「ダイナミックフレーム・システム」にあります。
ダイナミックフレーム・システムは、高強度の梁「ダイナミックビーム」を用いることで、1階の柱や壁を極限まで減らした大開口・大空間設計を可能にします。「柱のない空間に車を2台並列駐車し、その奥にLDKとガラス越しに見渡せる設計」も実現できるため、ガレージにこだわりたい方にとって最も自由度の高い選択肢といえます。
イズシリーズ(鉄骨)でのビルトインガレージの特徴
- 柱のない大開口空間:車2〜3台の並列駐車も設計しやすく、LDKからガレージを見渡す大開口ガラス窓の設置も可能です
- 制震システム「シーカス(SHEQAS)」:地震の揺れを熱エネルギーに変換して吸収する制震装置が搭載可能で、1階を大きくくり抜く構造でも高い耐震性を確保できます
- 外壁「ダインコンクリート」:重厚感のある外観と高い耐久性で、ガレージシャッターとの組み合わせによる迫力ある外観デザインが実現できます
ただし、鉄骨造は木造に比べて建築コストが高くなる傾向があります。「柱のない大空間」へのこだわりが強い場合は、イズシリーズが適していますが、予算とのバランスを担当設計士と丁寧に確認することが大切です。
シャーウッド(木造)でのビルトインガレージ
「木造ではビルトインガレージが難しい」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」では独自の構法によってビルトインガレージが十分に実現可能です。
シャーウッドは独自の「MJ接合システム」を採用しており、木造でありながら高い耐震性と設計の自由度を両立しています。外壁の「ベルバーン(陶版外壁)」との組み合わせにより、焼き物ならではの温かみある素材感とガレージシャッターが調和した、情感豊かな外観が実現できます。
シャーウッド(木造)でのビルトインガレージの特徴
- 木のぬくもりとガレージの融合:無機質になりがちなガレージ外観を、木造ならではの温かみある外壁素材でカバーできます
- 平屋インナーガレージとの相性:1階に居住空間とガレージをすべて収める平屋設計にも対応しており、生活動線をシンプルにまとめることができます
- 鉄骨より建築コストを抑えられる傾向:同規模の建物で比べると、木造のほうが建築コストを抑えやすいケースがあります(仕様による)
また、3・4階建てでビルトインガレージを希望する場合は、重量鉄骨の「フレキシブルβ(ベータ)システム」という構法が対応します。都市部の狭小地や地価の高いエリアで、土地を縦方向に活かしたい場合の選択肢として検討できます。木造か鉄骨かの選び方については、木造か鉄骨かの選び方に関する記事もご参照ください。
ガレージハウスという選択肢
積水ハウス ガレージハウスとは、1階のほぼ全面(あるいは大部分)をガレージとして設計し、居住空間を主に2〜3階に集約するスタイルの住宅です。ビルトインガレージの発展系ともいえるこのスタイルは、車を日常生活の中心に置いたライフスタイルを持つ方に特に人気があります。
ガレージハウスのメリットは何といっても「車との距離の近さ」です。ガレージからキッチン・リビングへ直接アクセスできる動線設計にすれば、雨の日の買い物も、冬の荷物の出し入れも、一切濡れることなく完結します。北海道などの寒冷地では、この動線のメリットが特に際立ちます。
ガレージハウスのポイント
- 1階をほぼガレージに:車2〜3台分の広いガレージを確保しつつ、玄関・土間収納を組み合わせた機能的な1階設計が可能です
- 趣味の空間として活用:ガレージを整備スペース・ワークスペース・趣味の展示スペースとして活用するスタイルも人気です
- 居住スペースの立体活用:2〜3階を居住空間にすることで、限られた敷地を縦方向に有効活用できます
ただし、ガレージハウスは1階の居住面積が大幅に減少するため、「1階にリビングが欲しい」「高齢者との同居がある」といった場合には、バリアフリー動線との兼ね合いも考慮が必要です。ガレージハウスが「自分たちのライフスタイルに合うかどうか」を慎重に見極めることが重要です。
2台分に必要なスペースと間取りのポイント

ビルトインガレージを2台分設ける場合、まずは必要なスペースの目安を把握しておきましょう。車種・駐車スタイル・使い方によって必要な広さが変わりますが、以下が一般的な目安です。
| 項目 | 1台分の目安 | 2台(並列)の目安 | 2台(縦列)の目安 |
|---|---|---|---|
| 幅 | 2.5〜3.5m | 5.5〜7m以上 | 2.5〜3.5m |
| 奥行き | 5.5〜6m以上 | 5.5〜6m以上 | 10〜12m以上 |
| 天井高 | 2.1m以上 | 2.1m以上(SUVは2.3m以上推奨) | 2.1m以上 |
| 床面積の目安 | 約4〜5坪 | 約8〜10坪 | 約10〜12坪 |
2台並列駐車の場合、単純に2倍のスペースが必要なだけでなく、各車のドアを全開きにできる幅(片側60〜70cm程度)も確保することが大切です。ギリギリのサイズで設計すると、乗り降りのたびにストレスを感じることになります。
間取り設計のポイントとして、「ガレージから室内への動線」を最初から組み込んでおくことが重要です。ガレージと玄関・土間収納・パントリーを一直線に繋ぐ動線にすると、荷物の搬入や日用品ストックの管理がスムーズになります。また、ガレージ内に照明・コンセント・水栓を設けておくと、洗車や作業の利便性が大きく向上します。
ビルトインガレージの費用・価格目安と後悔しない選び方
ビルトインガレージを含む積水ハウスの家づくりにおいて、費用はどのように考えればよいのでしょうか。ビルトインガレージには「定価」がなく、構造・仕様・地域・設計内容によって費用が大きく変動します。ここでは参考値を示しつつ、費用の考え方・メリット・デメリット・後悔しないためのポイントを解説します。
宅建士マコトより:ビルトインガレージの費用は「ガレージ単体でいくら」ではなく、「ガレージを実現するために家全体の総額がいくらになるか」で考えるのが正しい見方です。まずは担当設計士に間取りプランと詳細見積もりをセットで取り寄せましょう。
2台分の費用と建築総額への影響
ビルトインガレージを設けることで、通常の住宅と比べて追加の建築コストが発生します。以下はあくまで参考値であり、仕様・構造・地域・設計内容により大きく異なります。必ず担当設計士に個別の見積もりを依頼してご確認ください。
ビルトインガレージ関連の費用目安(参考値)
※仕様・構造・地域・条件により大きく異なります。個別見積もりで必ずご確認ください。
- ビルトインガレージなしの積水ハウス(目安):建物本体 約2,500〜3,500万円程度
- 2台分ガレージの追加費用(目安):約500〜700万円程度(構造補強・設備込み)
- ガレージ込みの総額目安:建物全体で約3,500〜5,000万円程度〜(土地代別)
- 電動シャッター(静音タイプ):約30〜60万円程度(台数・仕様による)
- 換気設備(専用排気ファン等):約10〜20万円程度
積水ハウスはハイエンドなハウスメーカーであり、使用する部材の品質や構造計算の精度が高い分、一般的な業界相場の上限またはそれ以上を見込んでおくのが現実的です。坪単価で単純比較すると実態と乖離することが多いため、坪単価と総額の考え方に関する記事も参考にしながら全体像を把握することをおすすめします。
また、ビルトインガレージがある建物は固定資産税の課税対象になります(前述の通り、5分の1ルールは容積率の話であり固定資産税とは無関係)。年間の固定資産税への影響も含めて資金計画を立てるよう意識しておきましょう。
💰 宅建士マコトより
ビルトインガレージを含めた建築費用が気になっている方へ。ビルトインガレージを組み込むと建物本体の費用も増えますが、建物全体の価格から考えると相対的な負担感が変わることもあります。
オーナー紹介ルート経由なら建物価格の3%以上の割引が期待できます。例えば、3,500万円なら約105万円、4,500万円なら約135万円の割引が期待できるため、ビルトインガレージを含めた建築総額も実質的に軽減できる可能性があります。
相談ルートを確認する →ビルトインガレージのメリット3つ

ビルトインガレージを選ぶことで得られる主なメリットをまとめます。ライフスタイルによっては、その恩恵が非常に大きく感じられる場面もあります。
メリット① 雨に濡れない快適な生活動線
ビルトインガレージ最大のメリットの一つが、「玄関・室内・ガレージが一体化した動線」です。雨の日に車から降りた瞬間から、ガレージ内で荷物を手に取り、そのまま室内に入れます。子育て世代の方には特に実感できるメリットで、子どもを抱えながらの雨の日の乗り降りも格段にラクになります。
北海道など寒冷地では、この恩恵がさらに大きくなります。積雪・凍結の季節に毎朝の「雪かき・解氷」作業が不要になり、出勤前の時間的ストレスを大幅に軽減できます。屋外駐車と比べて車自体の劣化も抑えられるため、長期的な車の維持費低減にもつながります。
メリット② 防犯性の高さと車の保護
シャッターで閉じられたビルトインガレージは、車両盗難や車上荒らしのリスクを大幅に下げます。国内でも高級車・電動バイク・自転車の盗難件数は年々増加しており、特に都市部や幹線道路沿いの住宅では、ガレージによる物理的な防犯対策の意義は大きいです。また、シャッターが異常な方法で開けられた際に感知するセンサーと組み合わせることで、防犯性がさらに高まります。
メリット③ 車を趣味空間として楽しめる
ビルトインガレージを持つ方の多くが、ガレージを「趣味の空間」として活用しています。愛車のメンテナンス・DIY・コレクションの展示など、男性の「夢の空間」として機能するほか、LDKとガラス越しにつながる設計にすれば、リビングに座りながら愛車を眺める生活も実現できます。自転車・バイク・アウトドア用品・タイヤなどの大型収納としても活用でき、室内の収納スペースを圧迫しません。
ビルトインガレージのデメリットと注意点
メリットが大きい一方で、ビルトインガレージには注意すべきデメリットもあります。事前に把握しておくことで、後悔のない選択につながります。
デメリット①:1階の居住スペースが大幅に減少する
2台分のガレージは約8〜10坪の面積を占めます。その分、1階のリビング・ダイニング・水回りなどの居住スペースが狭くなります。「1階でくつろぎたい」「1階に親世帯の部屋が必要」といった条件がある場合、ガレージとの空間配分を慎重に検討する必要があります。
デメリット②:排気ガス・換気対策が必須
ビルトインガレージは閉鎖された空間のため、エンジンをかけた際の排気ガスや、オイル・ゴムの匂いが室内に流れ込む可能性があります。換気扇・排気ファンをガレージ専用で設置するとともに、ガレージと居住空間の間の扉の気密性を確保することが重要です。これを怠ると一酸化炭素中毒などの深刻なリスクにもつながりかねません。
デメリット③:建築費用が高くなる
ビルトインガレージを設けるためには、構造補強・大開口設計・換気設備・シャッターなど、通常の住宅設計に上乗せして費用がかかります。カーポートや独立ガレージと比べると初期費用は高くなりますが、30年以上の長期的な利便性・防犯性・維持費を総合的に比較してから判断することをおすすめします。
デメリット④:騒音・振動への配慮が必要
シャッターの開閉音・エンジン音・作業音がガレージ壁を通じて居住空間に届く場合があります。特に、ガレージの上に寝室を設ける間取りでは、防音対策を設計段階で検討しておく必要があります。静音性の高い電動シャッター(オーバースライダー方式等)を選ぶことで、騒音を大幅に軽減できます。
よくある後悔事例と対策

積水ハウスでビルトインガレージを設けたオーナーの声をもとに、よくある後悔パターンをまとめました。事前に把握することで、同じ失敗を避けられます。
後悔ケース①:天井高が足りなかった
設計時に乗用セダンを想定していたところ、後からSUVやミニバンに乗り換えたら天井に当たってしまった。ビルトインガレージの天井高は、現在の車だけでなく「将来乗り換える可能性のある車種の高さ」も考慮して設定しましょう。SUV・ミニバン・軽ワゴンは全高1,700〜1,900mmの車種が多いため、天井高は2.3m以上確保しておくと安心です。
後悔ケース②:換気が不十分で匂いが室内に入ってくる
換気扇をつけたはずなのに、ガレージの匂いがリビングに漏れてくる。これは換気能力が不十分であったり、ガレージと居住空間の間の扉の気密性が低い場合に起こります。換気設備の能力とドア気密性の確認は、設計段階で必ず行ってください。
後悔ケース③:間取りが狭くなりすぎた
2台分のガレージを優先したため、1階のLDKが想定より狭くなってしまった。ガレージのサイズを最大化することよりも、「居住空間とのバランス」を最優先に考えることが大切です。設計段階で家族全員の生活シーンをシミュレーションしてから、面積配分を決めましょう。
後悔ケース④:シャッターの音が夜中に気になる
家族の帰宅時間がバラバラな家庭では、深夜にシャッターを開閉する際の音が寝室まで届いてしまう。電動シャッターの中でも、静音性の高い「オーバースライダー方式」を選ぶことで、作動音を大幅に抑えることができます。
展示場・打ち合わせで確認すべきこと
ビルトインガレージの設計では、事前の確認不足が後悔につながるケースが多いです。展示場訪問や打ち合わせの際に、以下のポイントをあらかじめ整理しておきましょう。
展示場・打ち合わせで必ず確認したいポイント
- 駐車する車種・台数・将来の買い替えプランを伝える:現在の車だけでなく、5〜10年後の乗り換えも含めて伝えることで、天井高・幅・奥行きの適切な設計が可能になります
- 構法(鉄骨・木造)による設計の違いを比較する:「柱のない大開口」にこだわるならイズシリーズ(鉄骨)、木のぬくもりを重視するならシャーウッドと、それぞれの特徴を実物で確認しましょう
- ガレージから室内への動線を具体的にシミュレーションする:「荷物を持ったまま室内に入れるか」「悪天候でも快適か」を間取り図上で確認します
- 換気設備・防音対策の具体的な仕様を確認する:「どの位置に換気扇を設置するか」「ガレージ上部に何の部屋を配置するか」を設計士に確認してください
- 固定資産税・ランニングコストの見込みを確認する:建築費用だけでなく、竣工後の固定資産税・電動シャッターのメンテナンス費用も含めたトータルコストを把握しましょう
ここだけは確認してください:積水ハウスのビルトインガレージ設計では、「ガレージの設計が住宅全体の構造を左右する」ことを忘れないでください。間取りの後半になってからガレージの要望を伝えると、構造上の制約で実現できない場合があります。最初の打ち合わせから「2台分のガレージが必要」と明確に伝えておくことが大切です。
展示場訪問前に知っておくべき一般的な注意点については、展示場訪問前に知っておきたい注意点の記事もあわせてご参照ください。
積水ハウスのビルトインガレージ2台まとめ
積水ハウスのビルトインガレージは、鉄骨造「イズシリーズ」の大開口設計から、木造「シャーウッド」の温かみある外観まで、多彩な選択肢の中から実現できます。2台分の設置には約8〜10坪のスペースと、参考値として500〜700万円程度の追加費用(仕様・構造・地域により大きく異なります)が目安となります。
ビルトインガレージ2台を選ぶかどうかの判断軸
- 雨の日の乗り降り・荷物の搬入が頻繁にある → ビルトインガレージが大きな価値を持ちます
- 車好き・趣味のスペースとして活用したい → ガレージハウスも含めて検討する価値があります
- 北海道・寒冷地で積雪・凍結が悩みの種 → 凍結・雪かきなしの生活動線が実現し、大きなメリットになります
- 1階の居住スペースを広く確保したい → 間取り全体とのバランスを慎重に検討しましょう
- コストを抑えて車を守りたい → カーポートや独立ガレージも選択肢として比較検討することをおすすめします
ビルトインガレージは「あればいい」という気持ちで選ぶより、「自分たちのライフスタイルに本当に合っているか」を確認してから決断することが大切です。費用・間取り・動線・メンテナンスを総合的に判断し、担当設計士と十分な時間をかけて打ち合わせを重ねてください。
実例ベースの費用感については、積水ハウスの実例価格の記事も参考になります。
よくある質問
Q. 積水ハウスでビルトインガレージ2台分を作る費用の目安はいくらですか?
仕様・構造・地域・設計内容により大きく異なりますが、参考値として2台分の追加費用は約500〜700万円程度、ガレージを含む建物全体の総額は3,500〜5,000万円程度〜と見込まれるケースが多いようです(土地代別)。積水ハウスはハイエンドなハウスメーカーのため、一般的な業界相場の上限以上を見込んでおくのが現実的です。必ず担当設計士に個別の見積もりを依頼してください。
Q. 鉄骨造(イズ)と木造(シャーウッド)はどちらが向いていますか?
柱のない大開口空間・LDKとのガラス越しの繋がりを重視するなら鉄骨造「イズシリーズ」が向いています。木のぬくもりある外観・平屋インナーガレージとの相性・建築コストを相対的に抑えることを重視するなら「シャーウッド」が選択肢です。いずれも設計の自由度は高く、担当設計士と希望するガレージスタイルを共有しながら決めることをおすすめします。
Q. ビルトインガレージの「5分の1ルール」とは何ですか?
建築基準法上、ビルトインガレージの床面積が延床面積の5分の1以内であれば、その部分を「容積率」の計算から除外できるという緩和特例です。これは「より大きな家を建てやすくなるルール」であり、固定資産税の計算とは全く関係ありません。ビルトインガレージは原則として家屋の一部とみなされ、広さに関わらず固定資産税の課税対象になります。
Q. 北海道や寒冷地でビルトインガレージを設けるメリットは大きいですか?
非常に大きいといえます。北海道など積雪・凍結の多い地域では、毎朝の「雪かき・フロントガラスの解氷」作業が不要になり、出勤前の時間的・体力的ストレスを大幅に軽減できます。荷物の搬入も濡れずに行えるため、生活の快適性が一段と高まります。車自体の劣化防止にも寄与するため、長期的な維持費の面でもメリットがあるといわれています。
Q. ビルトインガレージで後悔しないために最も重要なポイントは何ですか?
最初の打ち合わせから「2台分のビルトインガレージが必要」と明確に伝えることです。天井高は現在の車だけでなく将来の乗り換えも考慮(SUV・ミニバンなら2.3m以上推奨)、換気設備と防音対策は設計段階で具体的な仕様を確認、ガレージと室内の動線シミュレーションを間取り図上で必ず行う、この3点を押さえることで後悔リスクを大幅に下げることができます。
📋 宅建士マコトより
ビルトインガレージを含めた積水ハウスの家づくりで、費用をできる限り有利に進めたい方は、オーナー紹介ルートからのご相談も活用してみてください。建物価格の3%以上の割引が期待できるケースもあります。
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