こんにちは、積水ハウス検討ガイドを運営しているマコトです。
このページは、家づくりを考え始めたばかりのあなたに向けて、「何から、どんな順番で考えればいいのか」を整理するための記事です。
正直なところ、最後までじっくり読まなくても大丈夫です。今のあなたに必要なところだけ拾い読みしてもらえれば、それで十分だと思っています。
家づくりで迷う理由は、知識が足りないからではありません。全体の流れと、自分の立ち位置が見えにくいからです。
この記事では、結論を急がず、考えるための地図を一緒に確認していきます。
このページで分かること
- 家づくり全体の流れが分かります
- 今どの段階にいるかを整理できます
- 各段階で「やること・やらなくていいこと」が見えてきます
- 次に読むべき記事が自然に分かります
家づくり全体マップ(検討初期〜契約前)
- 情報収集・方向性整理
- 展示場・ハウスメーカー比較
- 土地と条件の整理
- 見積もり・条件調整
- 判断・契約前の最終確認
このページは、全体を俯瞰するためのハブ記事です。各ステップの詳細は、必要に応じて個別記事で深掘りしていきます。

家づくりで迷いやすい理由
情報が多すぎて順番が分からない
ネット、SNS、展示場、雑誌、YouTubeなど、家づくりに関する情報は本当に多いですよね。少し調べただけで、「間取りが大事」「性能が大事」「営業担当で決まる」など、いろんな意見が一気に目に入ってくると思います。
ここで多くの人がつまずくポイントが、「どれが正しいか」ではなく、「どれを先に考えるべきか」が分からなくなることです。これ、かなりあるあるです。
本来であれば、家づくりにはある程度の流れがあります。いきなり細かい設備やデザインを決める段階ではないのに、SNSではキッチンや外観の話題が目に入りやすい。展示場では、完成形だけを見せられる。結果として、頭の中がごちゃっとしてしまうんですよね。
私自身もそうでしたが、「自分は何から考えればいいんだっけ?」という状態になると、判断力が一気に落ちます。焦っているわけでもないのに、なぜか落ち着かない。これは知識不足ではなく、順番が見えないことによる混乱です。
実際、国土交通省が公表している住宅関連の統計を見ると、住宅取得の検討プロセスは人によってかなり幅があることが分かります(出典:国土交通省 住宅着工統計)。つまり、決まった一本道があるわけではありません。
だからこそ大事なのは、「正しい順番」を探すことではなく、「自分が今どこにいるか」を把握すること。そのための全体マップとして、このページを使ってもらえたらいいなと思っています。
SNS・営業・口コミが混ざる
家づくりの情報源として、SNSはかなり身近な存在ですよね。実例写真も多いですし、リアルな体験談が読めるのは大きなメリットです。ただ、その一方で注意したい点もあります。
SNSの投稿は、その人の前提条件が見えにくいことが多いです。家族構成、予算感、地域、重視したポイント。これらが違えば、同じ選択でも満足度はまったく変わります。
さらに、展示場や営業担当から聞く話、親や友人からの口コミも加わってくると、情報の性質がバラバラになります。営業の話はプロ視点、口コミは個人の体験、SNSは切り取られた一場面。どれも間違いではないですが、同じ土俵で比較するとズレが生じやすいです。
ここ、かなり気になりますよね。「誰の話を信じればいいの?」ってなりがちです。
私がおすすめしているのは、「信じる・信じない」で判断しないことです。それぞれを参考情報として横に並べて、「自分の条件だとどうかな?」と一段引いて見る。この距離感が持てると、情報に振り回されにくくなります。
特に検討初期〜中期は、すべてを真に受けなくてOKです。むしろ、「そういう考え方もあるんだな」くらいで十分。判断するのは、もう少し後でも大丈夫ですよ。
正解探しをしてしまう
家づくりを考え始めると、多くの人が「失敗したくない」と思います。これは本当に自然な感情ですし、悪いことではありません。
ただ、この気持ちが強くなりすぎると、「正解」を探すモードに入ってしまいます。「どのメーカーが一番いいのか」「どの選択が正解なのか」。こう考え始めると、答えが出なくなってしまうんですよね。
なぜかというと、家づくりには絶対的な正解が存在しないからです。同じ選択をしても、人によって満足度は変わります。価値観、生活スタイル、将来の考え方が違えば、最適解も変わります。
ここで大事なのは、「正解を当てにいく」ことではなく、「自分が納得できる判断かどうか」です。納得感があれば、多少の想定外があっても受け止めやすくなります。
この記事全体を通してお伝えしたいのは、「焦らなくていい」ということ。正解を急いで探さなくても、順番を整理していけば、自然と判断できる状態に近づいていきますよ。
家づくりの進め方【全体の流れ】
ステップ1|情報収集・方向性整理
家づくりの最初のステップは、いきなり展示場に行くことでも、土地を探すことでもありません。まずやるべきなのは、「全体像を知ること」と「自分たちの方向性をざっくり整理すること」です。
この段階で大切なのは、細かいことを決めない勇気を持つこと。間取り、設備、仕様、数字の話は、今はまだ深入りしなくて大丈夫です。
じゃあ何をするのかというと、「何を大事にしたいか」を言葉にすることです。例えば、家で過ごす時間を大切にしたいのか、立地を優先したいのか。将来の暮らし方をどう考えているか。正解はありません。
ここでおすすめなのが、家族で「理想の暮らし」を雑談レベルで話してみることです。立派な答えはいりません。「こんな感じがいいよね」くらいで十分です。
この段階で決めなくていいこと
- 具体的な間取り
- 設備やグレード
- 細かい条件
ステップ2|展示場・ハウスメーカー比較
次に来るのが、展示場やハウスメーカーの比較です。ここでの目的は、「決めること」ではありません。「違いを体感すること」です。
展示場に行くと、どうしても完成された家を見てテンションが上がりますよね。これは普通です。ただ、その場で結論を出す必要はまったくありません。
見るべきポイントは、「自分たちが何に反応するか」です。空間の雰囲気、説明の仕方、考え方。合う・合わないを感じ取るだけでOKです。
営業トークも、全部を真に受ける必要はありません。「そういう考え方なんだな」とメモしておくくらいがちょうどいいです。
▶ 展示場に行く前に知っておきたいこと
▶ 積水ハウスと住友林業で迷ったら
ステップ3|土地と条件の整理
土地がまだ決まっていない場合、このステップはとても重要です。なぜなら、土地と家は切り離せない関係だからです。
「いい土地があったから先に契約する」という判断が悪いわけではありません。ただし、家の条件をまったく考えずに土地だけを決めてしまうと、後から調整が難しくなることがあります。
ここでは、「どんな家を建てたいか」と「土地の条件」を行き来しながら考えることがポイントです。完璧に決める必要はありませんが、方向性は揃えておきたいところです。
▶ 土地契約の基礎
ステップ4|見積もり・条件調整
この段階で、ようやく具体的な条件調整に入ります。見積もりを見ると、どうしても身構えてしまいますよね。
ここで大切なのは、「一度で理解しようとしないこと」です。分からない部分があって当たり前です。
見るべきなのは、金額そのものよりも、「何が含まれていて、何が含まれていないか」という視点です。確認する癖をつけることが、この後の判断を楽にしてくれます。
ステップ5|判断・契約前の最終確認
最終的な判断は、誰かに委ねるものではありません。営業担当でも、ネットでもなく、あなた自身が決めるものです。
もし迷いが残っているなら、立ち止まるのも一つの選択です。急がなくても、家づくりは逃げません。
▶ 相談ルート
各ステップでよくある失敗
展示場で決めてしまう
雰囲気に流されて決めてしまうと、後から「思っていたのと違う」と感じることがあります。
土地を先に契約してしまう
家の条件が固まる前だと、選択肢が狭まることがあります。
見積もりで焦る
焦ると判断を誤りやすくなります。一度深呼吸でOKです。
今どの段階にいるかチェック
- 家づくりの流れをまだ把握していない → ステップ1の記事へ
- 展示場に行く予定がある → ステップ2の記事へ
- 土地探しで悩んでいる → ステップ3の記事へ
- 見積もりをもらって戸惑っている → ステップ4の記事へ
まとめ
家づくりは「順番」で8割決まる
何を選ぶかよりも、どの順番で考えるかが大切です。
焦らない人が一番うまくいく
整理しながら進める人ほど、納得感のある家づくりになります。
費用・契約条件・制度・仕様などは、状況や地域、時期によって異なります。
正確な内容は、必ず公式サイトや担当者に確認してください。最終判断はご自身の責任で行うことが大切です。